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インタビュー

パスピエスコグラフィー



パスピエ 『わたし開花したわ』 COCONOE(2011)

70〜80sの日本のニューウェイヴを表現した“電波ジャック”、ピチカート・ファイヴ“大都会交響楽”にインスパイアされた“真夜中のランデブー”など成田のルーツをヴィヴィッドに敷いた初の全国流通盤。眩いテクノ・ポップが満載だ。*土田

 

パスピエ 『ONOMIMONO』 unBORDE(2012)

シンセの音色や和風メロに前作の記名性を残しつつ、エモーションの大波に揺られる“トリップ”をはじめ、確かなテクに基づくバンド・アンサンブルで構成の妙を見せたメジャー移籍作。泉まくらとコラボした“最終電車”のオリジナルはここに収録。*土田

 

パスピエ “フィーバー” unBORDE(2013)

新作からの先行シングルだが、彼ら流のロッカバラード“マグネティック”などカップリングはここでしか聴けない。大野方栄のカヴァー“Eccentric Person Come Back To Me”、2010年の自主制作盤よりリメイクした“アンドロメダ”と、原点の見直しも。*土田

 

パスピエ 『最終電車 feat.泉まくら』 unBORDE(2013)

泉まくらのラップが適役すぎるタワレコ限定のリミックス・シングル。思いの儚さを音に変換するFragmentのヴァージョンと、“One Man Slang Band”も援用して夜闇に沈むOMSBのヴァージョンを収録。大胡田×大島智子によるジャケも絶品だ。*轟

 

いきものがかり “NEWTRAL” エピック(2012)

CMソングとしてお馴染みになった彼らの人気シングル曲“いつだって僕らは”には、田中ユウスケのプロデュースという縁もあって、成田が演奏に参加している。豪勢なストリングス主体のアレンジに一体化してピアノも弾む。*轟

 

ポルノグラフィティ 『PANORAMA PORNO』 ソニー(2012)

いきものがかり“ハルウタ”を手掛けた江口亮を経由しての起用でもあるのか、江口のアレンジした“メジャー”でも成田がピアノ演奏に抜擢されている。今後はソングライターとしての活躍にも期待したいところ! *轟

 

山下智久 “怪・セラ・セラ” ワーナー(2013)

大胡田&成田による詞曲のみならず、編曲もパスピエとして担った、冒険心豊かな山Pならではのヒット・シングル。バンド用に作っていた曲を提供したというだけあって、推進力のあるフックからも大胡田の歌い口がありありと浮かぶ。*轟

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2013年06月12日 17:59

更新: 2013年06月12日 17:59

ソース: bounce 355号(2013年5月25日発行)

ディスクガイド/土田真弓、轟ひろみ