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ここではSEBASTIAN Xの作品を紹介。まず2009年に初ミニ・アルバム『ワンダフル・ワールド』(we are/HIP LAND:1)を発表。2010年は新宿Motion周辺を中心に東京のオルタナ・シーンを担う新世代を集めたコンピ『TOKYO NEW WAVE 2010』への参加を挿み、2枚目のミニ・アルバム『僕らのファンタジー』(同:2)をリリース。2011年には初フル作『FUTURES』(同:3)を上梓し、底抜けに明るいエネルギーを発する無国籍ポップを着実にパワーアップさせていきます。そして2012年にはパンキッシュな衝動も込めた3枚目のミニ・アルバム『ひなぎくと怪獣』(同:4)を、今年春には矢野顕子“春咲小紅”のカヴァーも含むシングル“ヒバリオペラ”(同:5)を発表。通して聴くと、〈陽性の音楽道〉を邁進する4人のブレない歩みを確認できますよ。
▼文中に登場した作品を紹介。
左から、『ワンダフル・ワールド』(1)、『僕らのファンタジー』(2)、『FUTURES』(3)、『ひなぎくと怪獣』(4)、“ヒバリオペラ”(5)