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SYSTEM OF A DOWN、来年のヨーロッパ・ツアーより活動再開

 

システム・オブ・ア・ダウンが、2011年6月のヨーロッパ・ツアーより活動を再開することがあきらかとなった。

2006年7月に行われた〈Ozzfest〉でのステージを最後に活動を休止していた彼ら。先日より再始動の報道が海外の各メディアによって伝えられていたが、ついにバンドは11月29日、オフィシャルサイトを通じて、来年より本格的に活動再開することを発表した。ヨーロッパ・ツアーは、6月2日のイタリア公演を皮切りに、UKの〈Download Festival〉やドイツの〈Rock Im Park / Rock Am Ring〉、スウェーデンの〈Metaltown Festival〉といった大型フェスへの出演を含む全10公演を実施。バンドは今回の発表に際し、「俺たちは特に全体的な計画を立てているわけではない――単純に素晴らしいファンのために、ふたたびバンドとしてこれらのショウを実施するんだ」とのメッセージを寄せている。

活動休止期間中には、フロントマンのサージ・タンキアンがソロ・アルバムを2枚発表したのをはじめ、ギターのダロン・マラキアンとドラムスのジョン・ドルマヤンはスカーズ・オン・ブロードウェイ、ベースのシャヴォ・オダジアンはRZAらとのユニットであるエイチョーズンなどで活躍。それぞれが着実にキャリアを積み上げてきた。再集結した彼らが、さらにスケールアップしたパフォーマンスを披露してくれることは必至だろう。ここはぜひ来日公演の実現にも期待したいところだ。

カテゴリ : ライブ ニュース | タグ : 活動再開

掲載: 2010年11月30日 14:15

更新: 2010年11月30日 14:23