「室内楽曲」(チェンバー・ミュージック)は、2人以上の器楽奏者が合奏して演じる小編成の音楽の総称です。楽器の組み合わせはさまざまですが、代表的な楽曲スタイルとしてはヴァイオリン・ソナタ(ヴァイオリン、ピアノ)、ピアノ三重奏曲(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ)、弦楽四重奏曲(ヴァイオリン2人、ヴィオラ、チェロ)があります。
PROC1809/10 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ全集
シェリング(Vn)、ヴァルヒャ(Cemb)
1969年ステレオ。コレクターズアイテムとなっている「フィリップスの神髄」マスターを使用し、当シリーズ共通のルビジウム・カッティングで更に高音質に。シェリングの格調高い節回しと超絶的な美音、ヴァルヒャのチェンバロの温かな音色が魅力的です。
PROC1811/2 ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集
エマーソン弦楽四重奏団
1994&95年デジタル。全集録音から日本初分売。卓越したテクニックで作品の核心にズバリと切り込んだ演奏。譜面のメトロノーム指示を守った“ラズモフスキー第3番”終楽章は、LP初期のニュー・ミュージック弦楽四重奏団盤以来の史上最速演奏!それでいて豊かな音楽性と瑞々しい音色の魅力を聴かせるのがエマーソンです。
PROC1813 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番「大公」、第4番「街の歌」、第5番「幽霊」
ボザール・トリオ
PROC1814/5 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲
フルニエ(Vc)、グルダ(P)
PROC1816 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番&第2番
ハインリヒ・シフ(Vc)、オピッツ(P)
PROC1817 ドビュッシー&ラヴェル:弦楽四重奏曲
ハーゲン弦楽四重奏団
PROC1818 フランク、フォーレ、ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ集
ボベスコ(Vn)、ジャンティ(P)
PROC1819 モーツァルト:クラリネット五重奏曲、オーボエ五重奏曲、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ザビーネ・マイヤー(Cl)、ハーゲン弦楽四重奏団、ヴェーグ他
PROC1820 ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番、第7番、第8番
ハーゲン弦楽四重奏団
PROC1821 チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「ある偉大な芸術家の想い出のために」
ボザール・トリオ
1988年デジタル。91歳の現役ピアニスト、プレスラーが主宰した常設トリオの代表的名盤。20年振りの再発売
PROC1822 ヴェルディ:弦楽四重奏曲/チャイコフスキー:同第1番/ドヴォルザーク:同第12番「アメリカ」
アマデウス弦楽四重奏団
1979&77年ステレオ。アマデウスの超名演、77年録音“アメリカ”が聴けるのは現在世界でこの1枚だけ。ヴェルディとチャイコフスキーも円熟期のアマデウスの味わい豊かで、心身ともに充実しきった演奏が光ります。
PROC1823 悪魔のトリル/バロック・ソナタ・リサイタル
アーヨ(Vn)オガンド(P)
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