作曲家特集~ベートーヴェン
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770年12月16日頃~1827年3月26日)
「ジャジャジャ ジャ~ン」と言えば、誰でも分かる「クラシックの『顔』」。今や当たり前となった「作曲家=芸術家」のはしりとなった人でもある。音楽室でバッハと共に厳つい顔といえば、な方ではあるが、「不滅の恋人」であったりとか「エリーゼのために」のようにロマンチストな一面も持ち合わせている。特に有名な9曲の「交響曲」は後々作曲家の“ジンクス”とも呼ばれ、文字通りクラシックの指標となった。また、こだわりの非常に強い方で、コーヒーは必ず60粒数えて入れていたという逸話を持つ。
とりあえず、ベートーヴェン~オーケストラ編
最も人気の高い9曲の「交響曲」はどれも捨て曲無しの凄い内容なのだが、全部イッペンにというのは重いという方へ、のだめカンタービレでも使用された『交響曲第7番』を。現代の楽器を使った重厚なカール・ベーム指揮(PROC-1471)と、ベートーヴェンの時代に使われていた楽器を使用したブリュッヘン指揮(PROC-1751)で、こうも違うものか(同じ楽譜を使っているとは思えません)と驚く事間違いなし。他、ベートーヴェンの代名詞『交響曲第5番「運命」(PROC-1749)』は必聴。実はこの曲を「運命」と呼ぶのは日本ならではだったりします。
とりあえず、ベートーヴェン~楽器編
ピアノ協奏曲でも無類のカッコ良さを誇る『ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(PROC-1514)』は入門編にもグッド。また、村上春樹の小説「海辺のカフカ」で取り上げられ話題となった『ピアノ三重奏曲第7番「大公」(PROC-1813)』は外せないところ。あと、ピアノ曲にも名曲が多く『3大ピアノ・ソナタ(PROC-1546)』など聴きどころは非常に多い。
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