ARDミュンヘン国際音楽コンクール ヴァイオリン部門で岡本誠司が優勝!
コンクール公式YouTubeサイトよりファイナルでの演奏
ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲/岡本誠司(ヴァイオリン)
2021年9月12日、世界最難関の音楽コンクールの一つとして知られるARDミュンヘン国際音楽コンクール ヴァイオリン部門で千葉県市川市出身の岡本誠司さん(27)が優勝しました!岡本さんは2014年にドイツの国際バッハコンクールのヴァイオリン部門で優勝するなど様々なコンクールで入賞を重ね、現在はドイツのクロンベルク・アカデミーで研鑽を積んでいます。6月2日には話題の鬼才ピアニスト、反田恭平と共演した「frei aber einsam」でCDデビューしたばかりでした。ここでは、そのデビューCDについてご紹介いたします。
(タワーレコード)
岡本誠司、反田恭平 コメント
今現在ドイツで研鑽を積む岡本がCDデビューにあたり、「今、自分が表現したいもの」、長く温めてきて「今こそ表現したい」と思える作品の数々を選曲しました。
ブラームス、ローベルト・シューマン、クララ・シューマンの複雑かつ素敵な関係性、そして、ロマンティシズムに溢れる時代を生きた人間が書いた作品たちの演奏を通じて、その時代の19世紀中ごろのドイツロマン派を感じていただけるようなプログラムです。
そして、岡本と長年の親交のあるピアニスト〈反田恭平〉とは、入念にリハーサルを重ねて相談し、レコーディングに望みました。それぞれ音楽への強いこだわりと想いを持ったソリストである二人から、どのような化学反応が起こるのかお聞き逃しなく!
(NOVA Record)
ロベルト・シューマン、ブラームス、ディートリヒ: F.A.E.ソナタ
R.Schumann, J.Brahms, A.Dietrich : F.A.E. Sonate fur Violine und Pianoforte
[1] 1. Allegro (Albert Dietrich)
[2] 2. Intermezzo, Bewegt, doch nicht zu schnell (Robert Schumann)
[3] 3. Scherzo, Allegro (Johannes Brahms)
[4] 4. Finale, Markiertes, ziemlich lebhaftes Tempo (Robert Schumann)
クララ・シューマン: 3つのロマンス Op.22
C.Schumann: 3 Romanzen fur Violine und Klavier Op.22
[5] 1. Andante molto
[6] 2. Allegretto
[7] 3.Leidenschaftlich schnell
ブラームス: ヴァイオリンソナタ第1番ト長調 「雨の歌」 Op.78
Brahms: Sonate fur Klavier und Violine Nr.1 in G-Dur Op.78
[8] 1. Vivace ma non troppo
[9] 2. Adagio
[10] 3. Allegro molto moderato
カテゴリ : Classical
掲載: 2021年09月14日 00:00