エモ・シーンの代表的バンド、メイのラスト・アルバム

アルバム『(m)orning』『(a)fternoon』に続く、センチメンタルな夜の情景を描いた3部作の完結編。オリジナル・メンバー5人が3年ぶりに復帰して制作された、通算6作目にしてメイ最後のアルバム。

米ヴァージニア州出身のロック･バンド、 Multisensory Aesthetic Experience（多感覚な美的体験）ことメイ。USオルタナティヴ/エモ・ロック・シーンを代表するバンドで、結成から約10年で6枚のフルレンス･アルバムをリリース、全米そしてインターナショナル・ツアーをザ･フレイ、ウィーザー、フー･ファイターズらと行い、40万枚を超えるアルバム・セールスを打ち立てた。05年にリリースされたピアノ・エモ史を代表するメロディアスな名盤となったセカンド『The Everglow』は、全米はもちろん日本でも驚異的なロング・セールスを記録。日本公演を何度も果たし日本のファンに愛され続けてきたかれら。残念なことにメイとしての約10年のキャリアに終止符を打つことを決意し、6枚目で3部作の完結編である本作『(e)vening』をもって、その歴史に幕を下ろす。

【来日公演】
2.23 (wed) Shibuya CLUB QUATTRO
2.24 (thu) Shinsaibashi CLUB QUATTRO

Mae 『The Everglow』

エモ・シーンで不動の地位を築いたメイの代表作でありピアノ・エモの名作！