カリスマ・ベーシスト、マーカス・ミラー2年振りの新作
コンテンポラリー・ジャズ～ブラック・ミュージック界のカリスマ・ベーシスト、マーカス・ミラーがブラック・ミュージックのルーツを巡る約3年振りのアルバム『アフロディジア』。貴重なリハーサル映像を収録したDVDが付属する2枚組の初回限定盤と、CDのみの通常盤の国内盤は2仕様でリリース！
ワールド・ワイドな音楽活動を続けるマーカス。近年ではユネスコの奴隷制度問題プロジェクト（スレイヴ・ルート[Slave Route Project])の「アーティスト・フォー・ピース（音楽平和大使）」としても世界各国で活躍。このニュー・アルバムではセネガル、ナイジェリアやブラジル、マリ、南米、カリブ、アメリカ南部のアーティスト等をゲストに迎え、よりネイティヴなブラック・ミュージックをポップ洗練されたコンテンポラリー・ジャズに昇華している。
音楽はかつて言葉を話すことさえ許されなかたアフリカの奴隷たちにとって声に代わる表現であり、強いパワーを持ち「声(ヴォイス)」であり励みや希望となっていた。そんな音楽に対する想いが込められたアルバムだ。
世界各地のルーツ・ミュージックのゲストのほかロバート・グラスパー、アルヴィン・チーア(TAKE6)(vo)、レイラ・ハサウェイ、ワー・ワー・ワトソンなども参加。
尚、ニューヨーク市警によって殺害された黒人エリック・ガーナー事件にインスパイアされた「アイ・キャント・ブリーズ」ではモーシャン・ワーカーが共同プロデューサーとして参加し、パブリック・エナミーのチャックDがフィーチャーされている。
【パーソネル】
マーカス・ミラー(b)
アレックス・ハン(sax)、リー・ホーガンズ(tp)、ブレット・ウィリアムス(keys)、アダム・アガティ(g)、ルイス・ケイトー(ds)ほか
ゲスト：
ロバート・グラスパー(keys)
アンブローズ・アキンムシーレ(tp)
モーシャン・ワーカー(prog)
レイラ・ハザウェイ(vo)
チャックD(rap)
ケブ・モ(g)
ワー・ワー・ワトソン(g)
エティエンヌ・チャールズ(tp)
パッチェス・スチュワート(tp)
ベン・ホン(cello)ほか
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