WARNER×TOWER RECORDSデトゥール・コレクション第14弾 ミシェル・コルボ～J.S.バッハ：3大宗教作品

2015年4月29日(水)リリース
企画・販売：TOWER RECORDS
制作・発売：株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

株式会社ワーナーミュージック・ジャパンのご協力によるタワーレコード・オリジナル企画盤シリーズ「デトゥール・コレクション」の最新作は、今年(2015年)長年のパートナーであるローザンヌ声楽・器楽アンサンブルと来日し「ヨハネ受難曲」を演奏する、ミシェル・コルボ指揮によるJ.S.バッハの3大宗教作品を取り上げます。
1934年スイスに生まれたミシェル・コルボは、今年81歳を迎えました。音楽院で作曲と声楽を学び、1961年にスイスのローザンヌでロ－ザンヌ声楽アンサンブルを結成しました。ルネサンスからバロックにかけての宗教音楽や合唱音楽の分野では特に高く評価されています。J.S.バッハに関しても主要作品は複数回録音をしており、彼のライフワークとして重要な位置を占めています。コルボは、宗教作品の分野において今もなお、名実ともに世界を代表する指揮者のひとりです。
今回の復刻では、1970年代から80年代にかけてローザンヌ声楽・器楽アンサンブルとともにERATOレーベルに録音を残した、名作である3点を発売します。いずれもCD時代に何度か再発されたことがあるアイテムですが、今回の来日に合わせた復刻では、CD再発時とは異なり、ジャケットにはLP初出時のオリジナル・デザインを初めて採用しました。また、ブックレットは歌詞対訳と解説も揃えた、充実した内容となっているのが特徴です。
＊下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

J.S.バッハ：マタイ受難曲/ミシェル・コルボ、ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル、ノートル・ダム・ド・シオン教会少年聖歌隊、他

人間の心の弱さをつつみ込む優しさ～「マタイ受難曲」に新たな解釈を打ち立てたコルボの82年デジタル録音盤

※歌詞対訳付
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説：服部幸三氏、服部幸三氏訳、解説書全57ページ
　(解説書は、関係者の了承のもとに初発売時の解説を転載いたしました)

【収録曲】
J.S.バッハ：マタイ受難曲 BWV244
【演奏】
福音史家：クルト・エクウィルツ(テノール)
イエス：ゲルハルト・ファウルシュティシュ(バス)
フィリップ・フッテンロッハー(バス)
マーガレット・マーシャル(ソプラノ)
キャロライン・ワトキンソン(アルト)
アントニー・ロルフ=ジョンソン(テノール)、他
ノートル・ダム・ド・シオン教会少年聖歌隊
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)
【録音】
1982 年6 月 スイス、カジノ・ドゥ・ヴヴェイ
【原盤レーベル】
ERATO

J.S.バッハ：ヨハネ受難曲/ミシェル・コルボ、ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル、他

ラ・フォル・ジュルネ2015演奏曲(東京：5/3)
抒情美と劇的要素が絶妙に融合～77年、アナログ最盛期に録音された「ヨハネ受難曲」の代表的名盤

※歌詞対訳付
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説：菅野浩和氏、加藤常昭氏訳、解説書全37ページ
　(解説書は、関係者の了承のもとに初発売時の解説を転載いたしました)

【収録曲】
J.S.バッハ：ヨハネ受難曲 BWV245
【演奏】
福音史家：クルト・エクウィルツ(テノール)
フェリシティ・パーマー(ソプラノ)
ビルギット・フィニレ(アルト)
ヴェルナー・クレン(テノール)
フィリップ・フッテンロッハー(バス)、他
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)
【録音】
1977 年10 月 スイス、クリッスィール・ホール
【原盤レーベル】
ERATO

J.S.バッハ：ミサ曲ロ短調、マニフィカト/ミシェル・コルボ、ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル、他

教会特有の響きが優しく、親しみやすく、味わい深い演奏をつつみ込んだコルボ2度目の「ロ短調」79年録音

※歌詞対訳付
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説：菅野浩和氏、樋口 隆一氏、解説書全25ページ
　(解説書は、関係者の了承のもとに初発売時の解説を転載いたしました)

【収録曲】
J.S.バッハ：ミサ曲 ロ短調 BWV232
同：マニフィカト BWV243
【演奏】
ラシェル・ヤカール(ソプラノ)
ジェニファー・スミス(ソプラノ)
ビルギット・フィニレ(アルト)
アントニー・ロルフ= ジョンソン(テノール)
フィリップ・フッテンロッハー(バス)
ジョゼ・ファン・ダム(バス)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)
【録音】
1979年10月　スイス、リュトリ神殿
【原盤レーベル】
ERATO