バロック声楽界の女王、旧EMI音源BOX登場! エマ・カークビー~5 Classic Albums
バロック声楽界の女王カークビー。オックスフォード大学で古典学を学び、ルネサンス・バロック音楽に興味を持ってその時代の歌唱法を習得。彼女がデビューを果たした時、「これこそ天使の声」と絶賛され、ノン・ビブラートの純粋な歌声に心を動かされた方も多いと思われます。この5枚組ボックスには、EMI-ReflexとVirgin Classics に録音したものの中から、名歌唱が堪能できるアルバムが収録されています。
【収録予定曲】
<CD1>
~ヘンデル:9つのドイツ語アリア~
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:
・来るべき日々の思いわずらい HWV.202
・戯れる波のゆらめく輝き HWV.203
・かわいい矢車草の花 HWV.204
・快い静けさ、安らぎの泉 HWV.205
・神をたたえて HWV.206
・私の魂は見つつ聞く HWV.207
・うす暗い茂みの中に HWV.208
・快い茂みの中に HWV.209
・燃えるばら、大地の飾り HWV.210
・ヴァイオリン・ソナタ Op.1-12
<CD2>】
~ダウランド:歌曲集~
ジョン・ダウランド:
・めざめよ、愛、追放は終った
・ぼくの受けた苦しみを
・きみたち、愛と運命に
・いとしい人よ、もしきみが
・常に悲しみのダウランド
・ダウランド氏の真夜中
・悲しみよ、とどまれ
・早まって死んではいけない
・嘆け、昼は闇の中に去った
・悩める心よ
・もうよそう、さまよう目よ
・見よ、この不思議を
・低い木にも梢はある
・ぼくを、誰よりもこのぼくを
・さようなら、あまりにも美しいひと
・ダービー伯のガリヤード
・ウィンター夫人の跳躍
・時よ、しばらくは飛ぶのを待て
・言葉であのひとに訴えるべきか
・力強き神よ
<CD3>
~ジャケス・デ・ヴェルト:マドリガーレ第7巻~
ジャケス・デ・ヴェルト:
・昇り、照らして下さい
・ああ、何ができるでしょう?
・愛しき人よ、たとえこの髪が
・心が苦しいのは
・役に立たぬ愚かな瞳よ
・美しい林
・苦しみは喜びだった
・ひとり物思いにふけり
・墓に着いて
・おまえは私の死を望み
・天の恵み
・ティルシは死にたがった
・そんなに速くどこへ
<CD4>
~ヴォクソール庭園での音楽~
・ヘンデル:5声のソナタ変ロ長調HWV.288
・アーベル:その美しい涙をとどめておくれ
・ボイス:合奏協奏曲ホ短調
・ヘンデル:見捨てられたアルミーダ
・アーン:デーリア
・ヘンデル:オルガン協奏曲第13番ヘ長調HWV.295
<CD5>
~ロバート・ジョーンズ:ミューズの園~
ロバート・ジョーンズ:
・君の愛を求めたら
・横たわれ、哀れな心よ
・愛が時間に
・さようなら、愛するお方
・愛が僕の希望に翼をくれた
・さて、愛とは何?
・愛は戯言
・愛の神は少年だ
・泉はいつ
・この世から逃れよ
・幸福な彼とは
・眠りにつけ、甘い想いよ
・行け、熱いため息よ
・もしこの肉体の中で
・おお命の糸よ
・たった独りで読書するとき
・我が過ちを償えるなら
【演奏】
エマ・カークビー(ソプラノ)
ロンドン・バロック(CD1&4)
アントニー・ルーリー(リュート、オーファリオン)(CD2&5)
アントニー・ルーリー(指揮)(CD3)
ザ・コンソート・オブ・ミュージック(CD3)
【録音】
1985年(CD1)
1988年(CD2~4)
1989年(CD5)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2015年04月06日 17:01