シノーポリ&ドレスデン1994年録音のブルックナー:交響曲第8番が高音質LP化!
アントン・ブルックナー(1824~1896)没後100年記念盤として1996年に発売されたシノーポリ&ドレスデンのブルックナー:交響曲第8番&R.シュトラウス“変容”を初めてLP化するもの。
同コンビは1987年からブルックナーの交響曲を断続的に録音し、1999年までに第3~5番、及び第7~9番の6曲を録音しました。伝統的なオケの響きに重きを置き、純然たるブルックナー像を意図して構築しようとしたシノーポリのある意味挑戦的な解釈が聴き取れます。シュターツカペレ・ドレスデンとしても、まとまったブルックナー録音はヨッフム以来ということもあり、当時より話題となったこの演奏は現在のブルックナー・シーンにおいても最前線で語られるべきアルバムであることは間違いありません。
高品位LPの発売で評判を呼んでいるC&L MusicによるLP化ということで、音質面が非常に期待されます。プレスは品質の高さで厚い信頼を寄せられる世界のレコード生産の中心地、ドイツのパラス社(Pallas)。もちろん180g重量盤、高音質仕様です。
(タワーレコード)
収録曲目
ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調 1890年ノーヴァク版
第1面 第1&2楽章 17:19 / 15:19
第2面 第3楽章 27:53
第3面 第4楽章 25:30
R.シュトラウス:変容(メタモルフォーゼン)
第4面 28:40
1994年12月14-21日 ドレスデン、ルカ教会でのセッション録音
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP
掲載: 2016年06月02日 18:00