パールマンとアルゲリッチの共演、歴史的ともいうべき初のスタジオ録音を完成!
遂にパリで実現した奇蹟、二人の生けるレジェンドのスタジオ共演録音デビュー
前回の共演録音、サラトガ・フェスティヴァルでのリサイタル・ライヴ以来18年ぶり(ベートーヴェン:「クロイツェル」ソナタ、フランク:ヴァイオリン・ソナタ、シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番)。ベートーヴェンとフランクは1999年にEMI(当時)より発売。今回のパリ・セッションに、未発売だったサラトガでのライヴ録音(シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番)を加えての新発売予定。今回新たに録音されたのは、バロックからロマン派までの室内楽作品の傑作。
[収録曲](収録順未定)
1. バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV1017(「シチリアーノ」で有名)
2. シューマン:幻想小曲集 作品73
3. ブラームス:スケルツォ~F.A.E.ソナタ より
4. シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番(サラトガ・フェスティヴァルでのライヴ録音、初発売)
「マルタは最もアメイジングなピアニスト・・・彼女との音楽つくりは常に夢だった・・・我々は1998年の録音をほぼ20年後の別録音で完成させようと考えたのです」
「マルタとの仕事は私にとってユニークな体験・・・彼女の輝きと演奏する色合いは、聞けばすぐに彼女の演奏とわかるものー彼女だ、誰もこんなふうには聞こえない・・・もう一度本当に一緒に録音できたのはエキサイティングなこと・・・彼女が数日間フリーな日を持てる可能性が分かったとき、私は言ったんだ『どこにだって行くよ!』」(パールマン)
「イツァークと演奏するのはとっても心地よい、本当に楽しみだし、ファンタスティック! とっても特別な関係性だし、完全に魅了されたわ」(アルゲリッチ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2016年07月05日 18:30