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名匠リチャード・ボニングがオペレッタを指揮!~カールマン:喜歌劇“バヤデール”

ボニング

1921年12月23日にウィーンで初演されたカールマンのオペレッタ《バヤデール》。その数ヶ月後の1922年2月18日にはベルリンでも上演されるなど大成功を収めた演目です。バヤデールとは「インドの踊り子」の意味で作品全編には、カールマンの特色ともいえるハンガリーの民俗音楽と、ウィーンのワルツが見事に融合した独特の雰囲気に加え、いかにもインドを思わせるエキゾチックな響きも漂っています。
内容は、歌姫オデットに片思いしたインドの王子ラジャミが、彼の友人ナポレオンと催眠術の助けを借りて、オデットの気を引くという物語。ナポレオンの恋人マリエッテとのエピソードも交えながら、最後はハッピーエンドで幕を閉じます。
ライナー・トロストをはじめとした名歌手たちの軽妙な歌唱とともに、重鎮リチャード・ボニングが奏でる流麗な音楽も聴きものです。
(ナクソス・ジャパン)

【収録曲目】
カールマン(1882-1953)
喜歌劇《バヤデール》全3幕
【演奏】
ハイケ・ズザンネ・ダウム(ソプラノ)
ライナー・トロスト(テノール)
アンケ・フォンドゥング(メゾ・ソプラノ)
シュテファン・ゲンツ(バリトン)
ミルジェンコ・トゥルク(バリトン)
クリスティアン・シュトゥルム(テノール)
ディルク・シュミッツ(テノール)
ウルリッヒ・ヒールシャー(バス)

リチャード・ボニング(指揮)
ケルンWDR交響楽団&合唱団
【録音】

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年12月18日 00:00