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カール・クレイグが主宰〈プラネットE〉の新作はニコ・マークス初のアルバム

Niko Marks

 

デトロイトの音楽一家に生まれ育ち早くから音楽の英才教育を受けていたニコ・マークスは、1990 年代の前半より、ホワン・アトキンス、エディー・フォークス、マッド・マイク、ジェフ・ミルズといったデトロイト・テクノの巨人たちと活動を共にし、99 年にエディー・フォークスと共にニコ・マークス & ザ・シティー・ボーイズ・プレイヤーズ・フィーチャリング・ミスター・エディー・フォークス名義で作品を発表して以来、数々の名義で多くの楽曲をリリース。DJ としてだけでなく幼少より培った音楽技術でジャズ・トリオを率いて演奏活動も行っている彼は、<モータウン>や、<トライブ・レコード>に代表されるソウル / ジャズの伝統的なブラック・ミュージックと、デトロイト・テクノに代表されるエレクトロニック・ミュージックとが交差する地点に位置するアーティストとしてデトロイト・テクノ・シーンにブラック・ミュージックのオーセンティックなグルーヴを注入し新たなスタイルを築き上げている。

すでにデジタル・リリースされているシングル「Days Of Knowing」に代表されるように、実に歌心溢れるプロダクションは、デトロイト・テクノ・ファンには堪らないグッとくる旋律に満ちあふれており、スペイシーなシンセとコーラスが交錯するダーク・テック・チューン「Many Other Places」やカットアップされた女性&男性ヴォーカル・サンプルに〈待ってました!〉と言わんばかりのストリングス・シンセが炸裂する「Soul Meter」など、往年のデトロイト・テクノのスタイルを継承しつつ、モダンなサウンド・デザインを披露する完成度の高いトラック群は流石の一言!

 

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2017年02月02日 09:24