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渡辺玲子&江口玲による『AIR & DANCE on Violin』(SACDハイブリッド)

渡辺玲子

バッハを中心に、ヴァイオリンの多角的な魅力にあふれた無伴奏作品集“SOLO”(FOCD9552)から5年。渡辺玲子の壮大な構想が実現しました。19世紀末のウィーンを出発し、華麗な音色と卓抜した運弓をもって銘器デル・ジェスを駆使した<歌と踊り>は、近代欧州を俯瞰する一大絵巻です。江口玲が演奏した楽器は、ホロヴィッツが使用したスタインウェイ。この独特な音色は、重厚にして繊細な演奏により。特に民族的な作品で大きな魅力となっています。二人のヴィルトゥオーゾによる、ユニークな名曲集の登場です。
(フォンテック)

【曲目】
チャイコフスキー:メロディ Op.42-3
クライスラー:ウィーン奇想曲Op.2
クライスラー:美しきロスマリン
クライスラー:ジプシーの女
ショスタコーヴィチ(フォルトゥナトフ編):ロマンス
ショスタコーヴィチ(グリックマン編):3つの幻想的舞曲 Op.5
パガニーニ:モーゼ幻想曲
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリンソナタOp.115から第二楽章
エルガー:愛のあいさつ Op.12
R.シュトラウス(プリホダ編):「ばらの騎士」からワルツ
R.シュトラウス(ジンガー編):子守歌 Op.41-1
バルトーク(セーケイ編):ルーマニア民俗舞曲 BB68(Sz.56)
ラヴェル:フォーレの名による子守歌
ラヴェル:ツィガーヌ
【演奏】
渡辺玲子(ヴァイオリン)
江口玲(ピアノ)
【録音】
2016年10月10、12、13日、コピスみよし

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2017年03月14日 00:00