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パッパーノ&サンタ・チェチーリア国立アカデミー管の“オルガン付き”&アルゲリッチが参加した“動物の謝肉祭”!

パッパーノ②

アントニオ・パッパーノによる久々の荘厳なる管弦楽作品録音登場!『動物の謝肉祭』では、アルゲリッチが参加!

『サン=サーンス:交響曲第3番』は、1885年ロンドンのロイヤルフィルハーモニック協会が、次のシーズン用の新曲としてドリーブ、マスネ、サン=サーンスに作曲を依頼。初演は1886年5月19日、作曲者自身の指揮によりロンドンで演奏で行われ、まずまずの成功を見ました。大成功を収めたのは、翌年1月の故郷パリでの初演で、雑誌「ル・メネストレル」はこの演奏会について「ブラヴォが終わらないのではないかと思われるほど聴衆が熱狂した」と記しています。この曲の成功によりサン=サーンスは「フランスのベートーヴェン」と称えられるようになりました。循環主題技法の創造的な用法、オルガンが使用された迫力あるクライマックスは、パッパーノ&サンタ・チェチーリア管の、このコンビならではのレパートリーによる濃密な演奏を堪能できます。
そして『動物の謝肉祭』では、マルタ・アルゲリッチとアントニオ・パッパーノが、ピアニストとして参加! サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団の首席奏者たちとのコンビで、すべての生き物の中で最もエキゾチックなものとして、非常に稀で宝石のようなペアリングによって生き生きと、そしてシャレを組み込んだ楽しいものになっています。
(ワーナーミュージック)
【収録曲】
サン=サーンス:
1.交響曲第3番ハ短調 Op.78「オルガン付き」、
2.組曲「動物の謝肉祭」
【演奏】
アントニオ・パッパーノ(指揮)[1]
サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団[1]
ダニエレ・ロッシ(オルガン)[1]
アントニオ・パッパーノ(ピアノ)[2]
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)[2]
サンタ・チェチーリア管弦楽団ソロイスツ[2]
[Carlo Maria Parazzoli - violin 1 / Alberto Mina - violin 2 / Raffaele Mallozzi - viola / Gabriele Geminiani - cello / Libero Lanzilotta - double bass / Carlo Tamponi - flute and piccolo / Stefano Novelli - clarinet / Marco Bugarini - percussion / Edoardo Albino Giachino - percussion ]
【録音】
2016年4月、ローマ、オーディトリウム・パルコ・デラ・ムジカ(ライヴ収録:拍手入り)[1]
2016年11月、ローマ、サラ・ペトラッシ[2]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年08月02日 00:00