没後100年ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタのフルート版が登場!
ピッツバーグ交響楽団の
首席フルート奏者のローナ・マギー
ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタの
フルート版を録音
ピッツバーグ交響楽団の首席フルート奏者のローナ・マギーによるソロ・アルバム。ドビュッシー最後の作品であるヴァイオリン・ソナタは、1917年5月にドビュッシー自身のピアノ、ガストン・プーレ(ジェラール・プーレの父)により初演されました。ドビュッシー晩年の洗練された音楽があますところなく盛り込まれた作品で、数々の名盤が生まれています。ローナ・マギーがフルート版の編曲のきっかけとなったのは、20世紀前半を代表するフランス人ヴァイオリニスト、ジャック・ティボーとピアノの巨匠コルトーの輝かしい演奏に触発されてとのこと。ティボーの美しく繊細な音色をフルートで表現できるように編曲。ローナ・マギーの卓越した技巧と優れた音楽感で見事な演奏を聴かせてくれています。またその他の選曲も、メンデルスゾーン、バッハ、アーン、ドホナーニ、ラフマニノフなど、ローナ・マギーの多彩な音色を堪能するに相応しい選曲で聴かせてくれます。
(キングインターナショナル)
『恍惚の時』
【曲目】
メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソOp.14
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 ハ長調BWV1005(L.マギー編)
アーン:クロリスに
ドホナーニ:アリアOp.48-1
カゼッラ:バルカローレ/スケルツォ
ヴィエニャフスキ:スケルツォ~タランテラOp.16(L.マギー編)
ドビュッシー:美しき夕暮れ/レントよりおそく
マルティヌー:アリエット(L.マギー編)/スケルツォ(ディヴェルティメント)
アーン:恍惚の時
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調(L.マギー編)
ラフマニノフ:ここは素晴らしい場所Op.21-7
【演奏】
ローナ・マギー(フルート)
ピアーズ・レイン(ピアノ)
【録音】
2014年1月3,4日ワーゼンホール、ロンドン
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年03月27日 00:00