MEMBRANよりオイゲン・ヨッフム初期録音集 1938-1955 (10枚組)
最も重要なブルックナー指揮者オイゲン・ヨッフム
ベルリン、ウィーン、ハンブルク、ミュンヘンの主要オーケストラとの録音集
ボーナス収録:ヨッフムのバイロイト音楽祭でのライヴ録音集(Disc.7)
アントン・ブルックナーの作品は、ヨッフム(1902-1987)の指揮者としてのまさに最初からその中核をなしていました。1927年にミュンヘン・フィルを指揮してデビューした際には、ブルックナーの交響曲第7番を選びました。キール、リューベック、マンハイム、デュースブルクの歌劇場の音楽監督を歴任した後、1932年には30歳でベルリン放送交響楽団の音楽監督に就任。1934年にはドレスデンへ移ったカール・ベームの後任としてハンブルク州立歌劇場の音楽監督に就任し、同時にハンブルク・フィルの常任指揮者を兼務しました。彼は1949年までこの地位を維持し、ミュンヘンに移り、新しく設立されたバイエルン放送交響楽団の初代首席指揮者に就任しました。この10枚のCD-BOXに収録されているベルリン、ハンブルク、ミュンヘンでの録音は、ヨッフムの初期の指揮ぶりに接していた聴衆や評論家からの賞賛に値する印象を与えます。この録音集は、ヨッフムのバイロイト音楽祭出演時の2つのライヴ録音によって補完されています。
(メーカーインフォより翻訳)
【曲目】
[Disc. 1]
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
1940年録音
[Disc. 2]
ブルックナー:交響曲第5番
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
1938年録音
[Disc. 3]
ブルックナー:交響曲第7番
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1939年録音
[Disc. 4、Disc. 5]
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
1949年録音
ブルックナー:テ・デウム
アンネリース・クッパー(Sop)
ルート・ジーヴェルト(Alt)
ロレンツ・フェーエンベルガー(Ten)
キム・ボルイ(Br)
バイエルン放送合唱団
バイエルン放送交響楽団
1954年ライヴ録音
[Disc. 6]
ブルックナー:交響曲第9番(ノヴァーク版)
バイエルン放送交響楽団
1955年録音
[Disc. 7]
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より第1幕への前奏曲、第3幕への前奏曲
バイロイト祝祭管弦楽団
1954年ライヴ録音
ワーグナー:歌劇「トリスタンとイゾルデ」より第1幕、第2幕、第3幕への前奏曲
バイロイト祝祭管弦楽団
1953年ライヴ録音
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」より序曲
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1938年録音
[Disc. 8]
ブラームス:交響曲第1番
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1938年録音
[Disc. 9]
ブラームス:交響曲第3番
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
1939年録音
[Disc. 10]
ブラームス:交響曲第2番
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1951年録音
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2018年06月05日 00:00