ジョン・ウィルソン&BBCスコティッシュ響による『リチャード・ロドニー・ベネット:管弦楽作品集 Vol.2』(SACDハイブリッド)
指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍するジョン・ウィルソン。
コープランドの管弦楽作品集に続いてスタートしたリチャード・ロドニー・ベネットの管弦楽作品集第2巻では、交響曲第2番を収録!
リチャード・ロドニー・ベネット(1936-2012)は、『オリエント急行殺人事件』や『フォー・ウェディング』など映画音楽の作曲家として特に知られ、ダンス・ミュージック、TV音楽など多彩な才能を魅せたイギリスの国民的作曲家。R・R・ベネットはジャズ・コンポーザー、そしてジャズ・ピアニスト&シンガーとしても活動しており、「スタン・ゲッツのための協奏曲(コンチェルト・フォー・スタン・ゲッツ)」は、その名の通り、ジャズの巨人スタン・ゲッツのために書かれ1990年11月に完成、しかし1991年6月にスタン・ゲッツが死去したため初演には間に合わなかった作品。スタン・ゲッツ役としてテナー・サクソフォンを吹くハワード・マッギルは、ナショナル・ユース・ジャズ・オーケストラやBBCビッグバンドなどで活動したイギリスのジャズ・ミュージシャン。セッション・ミュージシャンとしてクラシック、ロック、ミュージカル、映画音楽など様々なシーンでも活躍してきたハワード・マッギルは、まさにリチャード・ロドニー・ベネットの音楽に適役です。
(東京エムプラス)
『リチャード・ロドニー・ベネット:管弦楽作品集 Vol.2』
【曲目】
リチャード・ロドニー・ベネット:
テナー・サクソフォン、ティンパニと弦楽のための 《スタン・ゲッツのための協奏曲》*
交響曲第2番
小管弦楽のためのセレナーデ
パルティータ
【演奏】
ジョン・ウィルソン(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
ハワード・マッギル(テナー・サクソフォン)*
ゴードン・リグビー(ティンパニ)*
【録音】
2017年11月21日ー23日、シティ・ホール(グラスゴー)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2018年06月05日 00:00