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ガンバ&BBCウェールズ・ナショナル管による20世紀イギリスの女流作曲家ルース・ギップスの管弦楽作品集

ギップス

代名詞となっている「シャンドス映画音楽集(Chandos Moveis)」のほか、ヴァンサン・ダンディやミクロス・ローザ、マルコム・ウィリアムソン、ダーグ・ヴィレーンなど知られざる管弦楽作品の録音で名を馳せたシャンドスの中核指揮者の一人、ラモン・ガンバ。
「イギリスの音詩集」や「ブリテン諸島からの序曲集」などのユニークな企画のアルバムでも人気を博してきたガンバとウェールズの名門オーケストラによる新たな録音は、20世紀イギリスの女流作曲家、ルール・ギップスの管弦楽作品集!

ルース・ギップス(1921-1999)は、王立音楽カレッジ、ダラム大学で学び、ゴードン・ジェイコブ、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズらに師事。ピアノとオーボエの名手として活躍し、33歳以降は手の怪我により作曲と指揮に専念。当時、まだ男性中心であった音楽界の中で強い個性を発揮し、イギリス音楽史に確かな足跡を刻んできました。
ギップスの代表作である「交響曲第2番」(第2次世界大戦に触発されて書いた、1楽章形式の作品)を除く3曲は世界初録音です。
(東京エムプラス)

『ルース・ギップス:管弦楽作品集』
【曲目】
ルース・ギップス(1921-1999):
交響曲第4番 Op.61(世界初録音)
交響詩 《甲冑騎士(ナイト・イン・アーマー)》 Op.8(世界初録音)
交響曲第2番 ロ長調 Op.30
管弦楽のための歌 Op.33(世界初録音)
【演奏】
ラモン・ガンバ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
【録音】
2018年2月12日ー14日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年08月21日 00:00