グラミー賞にも名を連ねるUSインディーの頂点The National（ザ・ナショナル）が新作を〈4AD〉よりリリース
前作『Sleep Well Beast』が第60回グラミー賞最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を受賞し、名実ともにインディーロック・バンドの頂点へと上り詰めたザ・ナショナルが、通算8枚目のオリジナル・アルバム『I Am Easy To Find』を設立40周年で沸く〈4AD〉からリリース！
常に実験的であり先駆的な感性とクリエイティヴに溢れるバンドらしく、本作はアカデミー賞にノミネートされた経歴を持つマイク・ミルズ（「20センチュリー・ウーマン」「人生はビギナーズ」）が監督を務めた短編映画とリンクするアーティスティックな異色作品。
映画を手掛けたミルズは、この共同プロジェクトを「お互いのことを真似し合うことが大好きな、遊び心と敵対心を持った兄弟のよう」と表現し、同じビジョンを共有しているとはいえども、アルバムのための映画という訳でもなく、アルバムが映画のためのサウンドトラックという訳でもないと説明している。
同アルバムは、そのほとんどがNY北部の郊外ハドソン・バレーでレコーディングされたほか、パリ、ベルリン、ダブリンなど世界各地でもレコーディング・セッションが行われ、シャロン・ヴァン・エッテンやリサ・ハニガン、といった実力派女性シンガー・ソングライターがボーカルとして参加し、アルバムのオープニングを飾る「You Had Your Soul With You」では約20年間にわたりデヴィッド・ボウイのベーシストを務めたゲイル・アン・ドロシーもボーカルとして参加している。
限定輸入盤2LPはクリア・ヴァイナル仕様となり、限定輸入盤3LPはCD/2LPには未収録のオリジナル・フィルム・スコア音源がDisc3に収録された3色(レッド/イエロー/グレー)カラー・ヴァイナル仕様でのリリースとなる。
ザ・ナショナル、完全再現ライヴ音源CD＆『Boxer』国内流通仕様盤が同時リリース＞＞＞
