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アレクサンドル・カントロフが第16回チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門で優勝!


Alexandre Kantorow (France), Piano, Semifinal, TCH16 Competition 2019

16回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門にて、フランスのアレクサンドル・カントロフが第1位を受賞しました!本選のチャイコフスキーの協奏曲ではなんと第2 番を演奏。有名な第1番を上回る高度なテクニックを要する難曲をコンクールの場で見事に演奏し優勝を勝ち取りました。カントロフはBISレーベルより既に3枚のディスクをリリース。レーベル社長のバール氏がその才能に惚れこみ10代からレコーディングを行っていました。今年10月には優勝者ガラ・コンサートでも来日予定があり、コンクールの感動が再び味わえることでしょう。
(キングインターナショナル)


アレクサンドル・カントロフのアルバム

サン=サーンス: ピアノ協奏曲第3-5番 (2016&2018年録音)

SACDハイブリッド盤。ジャン=ジャック・カントロフの子息であるピアニスト、アレクサンドル・カントロフ。デビュー盤のリストのピアノ協奏曲(BISSA2100)は"リストの生まれ変わり"とフランスのレヴューで評され、ロシアの作曲家に焦点を当てた第2弾(KKC5775/BISSA2150)では、10代とは思えないほどの完成度と紛れもない個性をしめした演奏としてレコード芸術誌特選盤をはじめ各誌で話題となりました。期待の第3弾ではサン=サーンスのピアノ協奏曲第3番、第4番、第5番「エジプト風」を収録。共演は父ジャン=ジャック・カントロフ指揮、タピオラ・シンフォニエッタです。2歳でピアノをはじめ、3歳でかなりのレベルでピアノを弾きこなし、5歳で作曲をはじめた神童サン=サーンス。ピアノ協奏曲は生涯5曲を作曲し、いずれもサン=サーンスらしい華麗なテクニックときらめく旋律が特徴の作品といえます。驚くべき才能の持ち主アレクサンドル・カントロフは、余裕綽々ともいえるテクニックを武器に雄弁な語り口でサン=サーンスを華麗に歌い上げます。1997年生まれのアレクサンドルは父親譲りの音楽的才能の持ち主で、16歳のときにはナントおよびワルシャワでのラ・フォルジュルネでシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演し、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を披露。抜群のテクニックと情感豊かな演奏で聴衆を熱狂させました。今後の活躍が最も期待されるピアニストのひとりです。
(キングインターナショナル)

ロシアン・アルバム - アレクサンドル・カントロフ(2016年録音)

名ヴァイオリニスト、ジャン=ジャック・カントロフを父にもつピアニスト、アレクサンドル・カントロフ。BISレーベル第2弾は、ロシアの作曲家に焦点を当てました。冒頭のラフマニノフのピアノ・ソナタ第1番から10代とは思えぬほど思慮深い演奏を披露。またアゴスティ編による『火の鳥』や超絶技巧作品のイスラメイで聴く圧倒的なテクニックには脱帽です。さらにチャイコフスキーで聴く感受性豊かな表現も持ち合わせており、輝かしい才能に無限の可能性を感じさせます。
(キングインターナショナル)

リスト:ピアノ協奏曲第1&2番、呪い(2014年録音)

SACDハイブリッド盤。名ヴァイオリニストにして指揮者のジャン=ジャック・カントロフを父に持つピアニスト、アレクサンドル・カントロフがBISレーベルよりリストのピアノ協奏曲で堂々デビューです。1997年生まれのアレクサンドルは父親譲りの音楽的才能の持ち主で、16歳のときにはナントでのラ・フォルジュルネでシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演し、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を披露。抜群のテクニックと情感豊かな演奏で聴衆を熱狂させました。ディスク・デビューとなったこのアルバムに超絶技巧のリストを選ぶところからも期待せずにはいられない若き才能と言えましょう。この豊かな才能を近年指揮活動に積極的なオーギュスタン・デュメイは高く評価しており頻繁に共演しております。世界が注目する豊かな才能がついにディスクで登場です!
(キングインターナショナル)

カテゴリ : ニュース

掲載: 2019年06月28日 10:00