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エンニオ・モリコーネ『遊星からの物体X』カルテット・レーベルよりリリース

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ジョン・カーペンター監督のSFホラー映画傑作『遊星からの物体X』(1982年)にエンニオ・モリコーネが作曲した象徴的なスコアをリマスター・リイシュー。

『ダークスター』以来、カーペンター自身が(アラン・ハワースとのコラボレーションで)スコアを担当していたが、『遊星からの物体X』のオリジナルスコアはイタリアの巨匠であるエンニオ・モリコーネに依頼された。

スケジュールの都合上、モリコーネは映画完成前のバージョンを見ての作曲。シンセサイザーのパートはローマで、大規模なオーケストラのパートはロサンゼルスで録音。だが、結局、スコアの半分以上は映画では使われず、一部はカーペンターとハワースが新たに作曲した電子音楽に置き換えられた。しかし、モリコーネのスコアは、閉所恐怖症で偏執的なスコアの名作のひとつとして記憶され、カルト的な支持を得ている。モリコーネがオリジナル・スコアを担当したクエンティン・タランティーノ監督作『ヘイトフル・エイト』でも、こちらのスコアを使用した箇所があり、映画ファン、サントラ・ファンの大きな話題ともなった。

MCAのオリジナル・アルバムは、モリコーネ自身が考案し、録音された全ての素材を用いて構成されたもので、従来のサウンドトラック・アルバムというよりも、恐怖と不吉なオペラからの連想される動きを感じさせる10のシークエンスで構成されている。

今回のニューリリースはこちら

 

そして、エンニオ・モリコーネのホラー、サスペンス映画のサントラもご参考に

 

 

 

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ホラー 映画 映画音楽

掲載: 2020年06月02日 17:02