アレクサンドラ・コヌノヴァの新録音！ヴィヴァルディ：四季

まさに2020年の歴史の証言。
若者たちが演奏する喜びと生命感を燃やした記録

2018年のフォルジュルネ音楽祭にも来日して注目されたアレクサンドラ・コヌノヴァ。1988年モルドヴァ出身で、2012年ヨアヒム国際コンクール優勝、2015年第15回チャイコフスキー国際コンクール3位の経歴を持つ注目株。今回ヴィヴァルディの名曲「四季」に挑戦しましたが、何と「秋」「冬」「春」「夏」の順に演奏。

コヌノヴァにとりヴィヴァルディの「四季」は幼時から特別な曲だったとのことで、新型コロナウィルス蔓延期に何か前向きなことができないかと思案の末、ロックダウン中のスイスでもベランダで隣人たちのために演奏したとのこと。困難な時代でも創造的であり続けるため、生きている証としてこれを録音するに至りました。

今年の夏、困難ななかチェロのコベキナを含む仲間たちと録音を決行。久しぶりに音楽をできる若者たちの喜びと生命力がメッセージとして伝わってきます。
（キングインターナショナル）

【曲目】
ヴィヴァルディ：四季

【演奏】
アレクサンドラ・コヌノヴァ（ヴァイオリン）
フランソワ・ソシャール（ヴァイオリン）
ドミートリー・セレブレンニコフ（ヴァイオリン）
アンナ・ヴァシリエヴァ（ヴァイオリン）
マルク・ダニエル・ヴァン・ビーメン（ヴァイオリン）
フィリップ・ジョンソン（ヴァイオリン）
カーチャ・トラーベ（ヴァイオリン）
ブリーゼ・テウ・エングストレム（ヴィオラ）
イザベル・マルコワ（ヴィオラ）
アナスタシア・コベキナ（チェロ）
エリック・ゾルニョッティ（チェロ）
アイヴィ・ウォン（コントラバス）
パオロ・コルシ（チェンバロ）

【録音】
2020年8月11-15日
ドメーヌ・ド・ブジー（スイス）