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ポーランドの知られざる美しいピアノ協奏曲!プロウライト~ミハウ・ベルクソン:ピアノとオーケストラのための“交響的協奏曲”

ジョナサン・プロウライト

全曲世界初録音!
19世紀ポーランドの知られざるロマンティシズム。
ミハウ・ベルクソンのピアノ協奏曲「交響的協奏曲」!

ポスト=ショパン世代のポーランドを代表するコンポーザー=ピアニストの1人であり、そのショパンのプロモーターとしても活躍したミハウ・ベルクソン(1820-1898)。

フランスの高名な哲学者アンリ・ベルクソン(1859-1941)の父親として歴史にその名を残しているものの、現在ではその作品や経歴はほとんど忘れ去られてしまっているベルクソンのピアノ協奏曲「交響的協奏曲」などを収録したポーランド音楽ファン要注目の作
品集!

ドイツのフリードリヒ・シュナイダー、カール・フリードリヒ・ルンゲンハーゲンやヴィルヘルム・タウベルトに音楽を学び、主にイタリアやスイスで活躍。
ジュネーヴ音楽院の教授を務め、後に院長まで上り詰めるなど教育者としても確かな足跡を残したベルクソンはその後、妻の母国であるイングランド、そしてフランスを渡り歩き、1898年にロンドンでその生涯を閉じています。

ポーランド・ロマンティシズムの知られざる秀作と評するべき「交響的協奏曲」でソリストを務めるのは、ポーランドのピアノ作品の演奏と解釈において当代屈指との評価を受けているジョナサン・プロウライト。Hyperionでの録音に代表されるように、プロウライトが奏でるポーランド・ロマン派のピアノ協奏曲の演奏は超一級品として大絶賛されています。
ポーランドのオーケストラ・シーンを牽引する鬼才にして次代の巨匠候補、ウカシュ・ボロヴィチのタクトも冴え渡っています。
(東京エムプラス)

【曲目】
ミハウ・ベルクソン(1820-1898):
ピアノとオーケストラのための《交響的協奏曲》Op.62
マズルカ Op.1-1
マズルカ Op.4-1
英雄的な大ポロネーズ
ピアノのためのマズルカ《ポーランド!》
歌劇《モンフォートのルイーザ》Op.82への序奏
クラリネットとオーケストラのための情景とアリア(歌劇《モンフォートのルイーザ》Op.82より)
ソプラノとオーケストラのための《帰還》

【演奏】
ジョナサン・プロウライト(ピアノ)
ヤクブ・ドルィガス(クラリネット)
アレクサンドラ・クバス=クルク(ソプラノ)
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
2020年8月10日-12日&9月8日
ポズナン・フィルハーモニック・コンサート・ホール(ポーランド)

※DUXはポーランド国内での販売、演奏家へのCD供給を優先するため、ポーランド国外での発売が延期、または輸出が中止となる場合がございます。予めご了承下さい。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年01月08日 00:00