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ピオー参加!コーエン&アルカンジェロによるヘンデルの“ブロッケス受難曲”(2枚組)


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

才人集団アルカンジェロ、ピオーら名歌手陣とともに近年注目の傑作へ!

英hyperionレーベルでの数々の名盤、また近年ではALPHAからも注目盤を連発している英国の古楽器グループ、アルカンジェロ。
イブラギモヴァ(ヴァイオリン)やアルトシュテット(チェロ)ら注目の器楽奏者たちとの共演でも知られていますが、少数精鋭の編成で声楽作品でも素晴らしい演奏を聴かせてきた彼らが、名歌手たちとともにヘンデルの隠れ人気作品を録音しました。

2年前にもカミングズ(ACCENT)とエガー(AAM)の新録音が登場するなど注目度が高まりつつある『ブロッケス受難曲』は、ロンドンで名声を築きつつあったヘンデルが、ドイツ語の台本に作曲した異色作。
ハンブルクの政治家で芸術にも明るかったB.H.ブロッケス(1680-1747)が、新約聖書の受難物語をもとに書き上げた台本はカイザーやテレマンの作曲でも知られ、ヘンデル作品もそれらと同じくゆかりのハンブルクで1719年に初演されました。
自筆譜が失われているため謎も多い作品ながら、バッハやシューマンなども一部を自作に引用、ハイドンも筆写譜を手にしていたことが知られる重要作。
本盤での細部まで練り上げられた解釈による充実した演奏も、この作品の持つ価値を明らかにしていると言えるでしょう。

オーケストラは11人からなる弦楽編成に2本のオーボエと1本のターユ(テナー・オーボエ)、ファゴット2本、テオルボ2挺(名手トーマス・ダンフォード参加!)、歌手はソリストが合唱を兼ねるスタイルで、曲の造形をとらえた柔軟かつ起伏豊かな演奏の味わいは格別です。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):ブロッケス受難曲 HWV 48

【演奏】
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ/シオンの娘)
ステュアート・ジャクソン(テノール/福音史家)
コンスタンティン・クリンメル(バリトン/救世主イエス)

マイリ・ローソン(ソプラノ/下女、祝福された魂)
メアリー・ビーヴァン(ソプラノ/下女、マグダラのマリア、祝福された魂)
アレックス・ポッター(カウンターテナー/ヨハネ、ユダ、祝福された魂)
デイヴィッド・オールソップ(カウンターテナ/ヤコブ、兵士、下女、祝福された魂)
マシュー・ロング(テノール/ペトロ)
アンドルー・トータイズ(テノール/祝福された魂)
マーカス・ファーンズワース(バリトン/ピラト、百人隊長)
ウィリアム・ゴーント(バス/大祭司長、祝福された魂)

アルカンジェロ(古楽器使用)
ジョナサン・コーエン(チェンバロ、指揮)

【録音】
2019年10月9-13日、聖ジュード教会、ロンドン

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年02月02日 00:00