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マルチパーカッショニスト、上野信一の新録音!世界初録音を含む『ティンパニ作品集 Vol.1: ソロ』

上野信一

マルチパーカッショニスト上野信一が、近現代ティンパニ作品にフォーカス。上野はフランスで10年余りオーケストラのティンパニ奏者の経験があり、その頃から長年あたためてきた満を持しての企画である。ティンパニという楽器の魅力を提示し、その可能性を探求した作品を抽出、ティンパニの世界に新たなまばゆい光が照射される。岸野末利加作品は世界初録音。
(コジマ録音)

『ティンパニ作品集 Vol.1: ソロ』
【曲目】
エリオット・カーター:4台のティンパニのための8つの小品
[1] I. Saeta    to Al Howard
[2] II. Moto Perpetuo    to Paul Price
[3] III. Adagio    to Jan Williams
[4] IV. Recitative    to Morris Lang
[5] V. Improvisation    to Paul Price
[6] VI. Canto    to Jan Williams
[7] VII. Canaries    to Raymond DesRoches
[8] VIII. March    to Saul Goodman

[9] 一柳慧:リズム・グラデーション ティンパニのための
[10] 岸野末利加:単彩の庭 III *世界初録音
[11] 松下功:オプティカル・タイム

【演奏】
上野信一(ティンパニ)

【録音】
2019年12月17-19日、2020年6月11-12日・11月4日
神奈川県立相模湖交流センター

<上野信一>
マルチ打楽器奏者。パーカッション・グループ「上野信一&フォニックス・レフレクション」「アンサンブル・ムジカ・ヴィヴァンテ」主宰、音楽監督。パリ国際現代音楽コンクール等、受賞歴多数。仏国立ストラスブール・フィルハーモニー打楽器奏者、仏国立トゥールーズ・キャピトル管弦楽団首席打楽器・ティンパニ奏者を歴任。国際的に演奏活動を展開。オーケストラ・ソリストとしてA.Jolivet打楽器協奏曲、P.Crestonマリンバ小協奏曲を仏国立トゥールーズ・キャピトル管弦楽団と共演。N.D.Ponteマリンバ協奏曲(吹奏楽)、W.Kraft「ティンパニ協奏曲」オーケストラ版、吹奏楽版の2回の日本初演を行う。特に1997年ドレスデン・フィルハーモニー来日公演(サントリーホール)で共演したW.Kraftの「ティンパニ協奏曲」日本初演は絶賛された。1977年ソロ演奏家としてデビュー。以来、国内外通算40回のリサイタルを開催、100曲を超える新作初演を行なっている。現在、計13枚のCDがリリースされており、内3枚が『レコード芸術』により「特選盤」に選出、昨年発売の「Vibra-Elufa」は2019年度レコードアカデミー賞(現代音楽部門)にノミネートされた。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年02月24日 00:00