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ブルックナー最新ライヴ!下野竜也の第4、高関健の第8~広島交響楽団、東京シティ・フィル、ブレーン、タワレコ共同企画

下野竜也と高関健

広島交響楽団、東京シティ・フィル、ブレーン、タワーレコード/共同企画
BRAIN x TOWER RECORDS
2つのオーケストラのブルックナー最新ライヴ録音を発売

(1)広島交響楽団との企画 第2弾
2019年12月発売の「第5番」に続く、待望のブルックナー2作目
下野竜也&広島交響楽団/ブルックナー:交響曲第4番
2020.11.15 第405回プレミアム定期演奏会のライヴ録音(ザ・シンフォニーホール)

(2)東京シティ・フィルとの新企画 第1弾

意欲的公演による壮大な名演!両者による真摯なブルックナー像
高関健&東京シティ・フィル/ブルックナー:交響曲第8番
2020.8.12 第332回定期演奏会のライヴ録音(東京オペラシティ)

 2019年12月に発売しました広島交響楽団、ブレーン株式会社、タワーレコードの共同企画に加え今回は、広島交響楽団との第2弾と、新たに東京シティ・フィルを加えた新録音の計2作をリリースします。前回の下野竜也&広島交響楽団によるブルックナー:交響曲第5番は多くの反響をいただきました。今回も継続して、2020年11月収録の第4番をお届けいたします。そして、今回あらたに東京シティ・フィルによるブルックナー音源もリリースする運びとなりました。2020年8月に収録を行った高関健との大曲、第8番です。元々の曲目を変更しての貴重な記録であり、昨年からのコロナ禍で演奏会自体が減少していくなか、少しでもオーケストラの活性化に繋げるべく、関係各社が協力し発売に漕ぎつけたアルバムです。荘厳な作品と、音楽自体が持つ力を感じていただければと思います。今回の盤も両者の思い入れの深さと、綿密な準備により築き上げられた渾身の作品です。ブルックナー・ファンならずとも、全国の幅広い音楽ファンに聴いていただき、日本のオーケストラ界に一石を投じるアルバムになればと願っています。今回新録音を販売すると共に、今後もタワーレコードは両者を応援していく所存です。
(タワーレコード)

*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

下野竜也

ブルックナーの真骨頂を熱演!下野&広響のシリーズ第2弾。
下野氏のブルックナーの源泉ともなった「ロマンティック」が最新リリース。
2020年11月15日のライヴが最新で登場!

ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(1878/80年稿に基づくハース版)
下野竜也、広島交響楽団
[OSBR37010 (1CD) 2,500円(税込)]

<解説書より抜粋>
中学2年の時に、ラジオから流れていた音楽に心が躍り、これは?と曲目を確認する為に最後まで聴いたのが、今回のCDでお聴き頂く第4番でした。(中略)広響と共にブルックナーを演奏出来ることはとても幸せです。同じオーストリアのシューベルト全交響曲演奏を経てのブルックナー演奏は、これまでと違う感覚を持てた様に思います。大聖堂のオルガンが壮麗に鳴り響いている様な場面もブルックナーの醍醐味ですが、内なる歌とそれと一体となった誰も書けない和声こそブルックナーの真骨頂かと思います。それを少しでも感じて頂けたら嬉しく思います。(「ブルックナーとの出会い」下野 竜也)より抜粋

※ 新録音
※ 解説書:下野竜也氏、澤谷夏樹氏


【収録曲】
アントン・ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」
(1878/80年稿に基づくハース版)
【演奏者】
広島交響楽団
下野竜也(指揮)
【録音】
2020.11.15 第405回プレミアム定期演奏会よりライヴ録音(ザ・シンフォニーホール)
【原盤】
広島交響楽団
【制作・録音】
Executive Producer:Kenji Igata (Hiroshima Symphony Orchestra) 井形 健児(広島交響楽団)
Recording Engineer:Yoshiaki Matsubara (Brain Co.,Ltd.) 松原 嘉昭(ブレーン)
Cover Design:Sachie Kanbara (Brain Co.,Ltd.) 神原 幸江(ブレーン)

高関健

意欲的公演による壮大な名演!
高関健と東京シティ・フィルによる真摯なブルックナー像。
2020年8月12日の定期演奏会ライヴが最新で登場。
日本のオケの録音史に一石を投じる名演!

ブルックナー:交響曲第8番(ハース校訂による原典版)
高関健、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
[OSBR37016/7 (2CD) 2,970円(税込)]

<メッセージ>
新型コロナウィルスの脅威により、ほとんどの公演が中止あるいは延期に追い込まれた2020年の前半。東京シティ・フィルも演奏再開を模索し、6月26日の第335回定期演奏会(藤岡幸夫さん指揮)を無観客配信の形で開催、延期されていた第332回定期を8月12日に、お客様をお迎えして行うことに決めました。しかし舞台上の密接を避けるなど厳しい制約の下、予定されていたプッチーニ「トスカ」の上演は変更を余儀なくされました。各オーケストラが小編成での公演を行う当時の状況を見ながら、編成を可能な限り拡大し、充実した響きを持つ演奏をお届けできないものか。私たちは感染対策を遵守、舞台配置など諸条件を慎重に検討、そこから導き出された編成の中からブルックナーの第8交響曲を選び出しました。練習を重ねながら、私たちは演奏する喜びを改めて確認、その意味を反芻し本番に臨みました。困難な状況の中でお客様と共にオーケストラの豊かな響きを最大に楽しんだ、その特別な雰囲気を記録された演奏から感じていただければ本当にうれしく思います。
(高関健)

※ 新録音
※ 解説書:高関健氏、柴田克彦氏


【収録曲】
アントン・ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調 (ハース校訂による原典版)
【演奏者】
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
高関 健(指揮)
【録音】
2020.8.12. 第332回定期演奏会よりライヴ録音
(東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル)
【原盤】
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
【制作・録音】
Executive Producer: Shigeta Hoshino(Tokyo City Philharmonic Orchestra)、 Producer: Kiyotsugu Oma (Brain Co.,Ltd.)、
Recording Engineer: Yuji Miyashita (Brain Co.,Ltd.)、 Editor: Yoshiaki Matsubara (Brain Co.,Ltd.)、Photographer: Takafumi Ueno(Jacket)
Designer: Sachie Kanbara (Brain Co.,Ltd.)、 Program notes: Ken Takaseki(P1,2), Katsuhiko Shibata(P3-6),Hiroo Tojo(Cap Comment)、
Coordinate: Yumi Tomochika(Tokyo City Philharmonic Orchestra)

演奏者プロフィール

<下野 竜也> Tatsuya Shimono
広島交響楽団音楽総監督。
 1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。1996年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。1997年大阪フィル初代指揮研究員として、(故)朝比奈隆氏をはじめ数多くの巨匠の下で研鑽を積む。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、ウィーン国立演劇音楽大学に留学、2001年6月まで在籍。
 2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以降、国際的な活動を展開。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、海外においても、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、ミラノ・ヴェルディ響、ストラスブールフィル、ボルドー管、ロワール管、ウィーン室内管、カンヌPACA管、チェコフィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、南西ドイツフィルコンスタンツ、シリコンバレー響、バルセロナ響など次々と客演を重ねている。
 読売日本交響楽団の初代正指揮者(2006年~2013年)を経て、同団首席客演指揮者(2013年~2017年3月)として、10年余りの間にヒンデミットとドヴォルジャークを軸としつつ新作初演まで取り組む意欲的な姿勢とプログラム構成で高い評価を獲得。更に2014年4月からは京都市交響楽団の常任客演指揮者に就任し、2017年4月から2020年3月までは、同団常任首席客演指揮者として活躍した。2011年から音楽監督を務める広島ウインドオーケストラとは、吹奏楽の分野に新たな一石を投じる活動で注目を集めている。2017年4月広島交響楽団音楽総監督に就任。
 これまでに、2002年出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、2006年第17回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、2007年第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣賞、平成25年度第46回MBC賞、2014年度第44回東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、平成28年第67回南日本文化賞特別賞などを受賞。
鹿児島市ふるさと大使。おじゃんせ霧島大使。京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授。
公式ホームページ http://www.tatsuyashimono.com/

<広島交響楽団> Hiroshima Symphony Orchestra
 国際平和文化都市“広島"を拠点に“ Music for Peace~音楽で平和を~"を旗印として活動するプロオーケストラ。2017年より下野竜也が音楽総監督を務め、その意欲的な音楽づくりが注目を集めている。クリスティアン・アルミンクが首席客演指揮者、秋山和慶が終身名誉指揮者を務めるほか、ウィーン・フィル、コンサートマスターのフォルクハルト・シュトイデをミュージック・パートナーに、細川俊夫をコンポーザー・イン・レジデンスに迎えている。また、ピアニスト、マルタ・アルゲリッチには2015年の「平和の夕べ」コンサートでの共演をきっかけに広響「平和音楽大使」の称号を贈り、相互に平和を希求する音楽活動を続けている。1963年「広島市民交響楽団」として設立、1970年に「広島交響楽団」へ改称。学校での音楽鑑賞教室や社会貢献活動にも積極的に取り組み、地域に根差した楽団として「広響」の愛称で親しまれる。1991年の「国連平和コンサート」(オーストリア)での初の海外公演以降、チェコ、フランス、ロシア、韓国、そして2019年にはポーランド・ワルシャワでの「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」に招かれ、ヒロシマのメッセージを音楽で海外へも発信。
 現在は年10回の定期演奏会、呉・福山・廿日市・島根での地域定期やディスカバリー・シリーズ、「音楽の花束」名曲シリーズをはじめ、県内における移動音楽教室、巡回コンサートから各種依頼公演など年間約140回を超える演奏活動を行っている。
 2011年4月より公益社団法人としての認定を受け、学生インターン・シップの受け入れや、「P3HIROSHIMA」として地元プロ団体、広島東洋カープ、サンフレッチェ広島とのコラボレーションによる幅広い地域社会貢献活動を行い「音楽の芽プロジェクト」として発信している。
 これまでに「広島市政功労賞」「広島文化賞」「広島ホームテレビ文化賞」「地域文化功労者賞(文部大臣表彰)」「第54回中国文化賞」「第17回県民文化奨励賞」「第5回国際交流奨励賞」「文化対話賞(ユネスコ)」「広島市民賞(2013年度)」を受賞。
公式ホームページ http://hirokyo.or.jp

<高関 健> Ken Takaseki
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 常任指揮者
仙台フィルハーモニー管弦楽団 レジデント・コンダクター
静岡交響楽団 ミュージック・アドヴァイザー
桐朋学園在学中の1977年カラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。ベルリンでカラヤンのアシスタントを務め、タングルウッド音楽祭でもバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けた。
 広島交響楽団音楽監督・常任指揮者、新日本フィル正指揮者、大阪センチュリー交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督(現・名誉指揮者)、札幌交響楽団正指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者などを歴任し、現在は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者(2015年4月~)、仙台フィルハーモニー管弦楽団レジデント・コンダクター(2018年4月~)、静岡交響楽団ミュージック・アドヴァイザー(2018年4月~)、東京藝術大学音楽学部指揮科教授 兼 藝大フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者の任にある。
日本のオーケストラはもとより、ベルゲン響、ウィーン響、オスロ・フィル、ベルリン・ドイツ響、クラングフォーラム・ウィーン、ケルン放送響などに客演。2013年2月と2017年4月にはサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会を指揮、ロシアの名門オーケストラから豊潤な響を引き出し、聴衆や楽員から再び大絶賛を受けた。
オペラでは新国立劇場公演「夕鶴」、大阪カレッジオペラ「ピーター・グライムズ」などで好評を博し、ブーレーズ京都賞受賞記念ワークショップではブーレーズから、ミッシャ・マイスキー、イツァーク・パールマンをはじめとする世界的ソリスト、特にマルタ・アルゲリッチからはシチェドリン作品日本初演等3回の共演を通じてその演奏を絶賛されるなど絶大な信頼を得ている。
 第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年度)、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)、第50回サントリー音楽賞(2018年度)を受賞。
 2019年3月には、ウラジオストクとサンクトペテルブルグにおいて、『ロシアにおける日本年』の一環として團伊玖磨のオペラ「夕鶴」を指揮、日本とロシアの文化交流に大きな役割を果たした。 twitter.com/KenTakaseki  (2020年11月現在)

<東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団> Tokyo City Philharmonic Orchestra
 1975年、自主運営のオーケストラとして設立。その活動は、定期演奏会、特別演奏会の他、オペラ、バレエ公演やポップスコンサート、テレビ出演、CD録音など多岐にわたる。特にテレビにおいては、テレビ朝日『題名のない音楽会』でその新鮮な魅力溢れる演奏を披露し、日本全国で好評を博している。
 1997年9月、ワーグナー指揮者として名高い飯守泰次郎が常任指揮者に就任。2000年9月から4年がかりで展開した「東京シティ・フィル オーケストラル・オペラ『ニーベルングの指環』」全4部作上演では、飯守&東京シティ・フィルの創り出す高水準のワーグナー音楽が各方面から大きな反響を巻き起こすと共に、常に高い評価を得ることに成功した。
 2002年4月には指揮者・矢崎彦太郎が首席客演指揮者に就任。フランス音楽の世界を幅広く系統立てて網羅した「フランス音楽の彩と翳」と題する画期的なシリーズを展開するとともに、海外公演に積極的に取り組み、これまでにシンガポール、ロサンゼルス、サンフランシスコ、パリ、ランス、バンコク、ジャカルタ、釜山の各都市を訪問。音楽を通じての各国相互交流事業の一翼を担ってきた。
 また地域コミュニティでの活動も積極的に展開。1994年から東京都江東区と芸術提携を結び、ティアラこうとうを主な拠点としてティアラこうとう定期演奏会や公開リハーサル、楽器の公開レッスン、音楽鑑賞教室など、地域に根ざした音楽文化の振興を目的に幅広い活動を行っている。
 2012年4月~2015年3月まで宮本文昭が初代音楽監督に就任。
 2015年4月、楽団創立40周年を迎え、第4代常任指揮者に高関健が就任。2019年3月には「ロシアにおける日本年」の一環としてウラジオストクとサンクトペテルブルクにおいて常任指揮者 高関健指揮のもと團伊玖磨のオペラ「夕鶴」を演奏し、日露文化交流にとって大きな役割を果たした。同年4月より藤岡幸夫が首席客演指揮者に就任。これからの活躍が最も期待されているオーケストラである。 (2021年3月現在)

カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 タワー限定 ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER

掲載: 2021年02月26日 14:00