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ポーランド現代作品のスペシャリスト、シレジア弦楽四重奏団の最新盤!ペンデレツキ:弦楽四重奏曲全集

シレジア弦楽四重奏団

最新プロジェクトは、2020年に亡くなった現代ポーランドを代表する作曲家、ペンデレツキの弦楽四重奏曲全集!

ポーランドの女性作曲家、グラジナ・バツェヴィチの弦楽四重奏曲全集(CHAN10904)で英グラモフォン賞を受賞し、国際的な注目を集めたシレジア弦楽四重奏団。最新盤は、2012年にスタートし2021年1月に完成したプロジェクト、クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-2020)の弦楽四重奏曲全集!

特殊奏法など前衛的なスタイル(ソノリズム)が特徴の、1960年代に作曲された第1番と第2番から、ネオ・ロマンティックなスタイルへと移行した2008年と2016年の第3番と第4番、そして小品《途切れた思考 Der unterbrochene Gedanke》まで、弦楽四重奏のための5作品を作曲年代順に収録しています。
さらに、エマーソン弦楽四重奏団とムスティスラフ・ロストロポーヴィチが1992年に録音したシューベルトの弦楽五重奏曲に触発されたというクラリネット四重奏曲を併録。こちらは19世紀の室内楽との強いつながりが感じられる作品です。
(東京エムプラス)

『ペンデレツキ:弦楽四重奏曲全集』
【曲目】
クシシュトフ・ペンデレツキ:(1933-2020):
弦楽四重奏曲第1番(1960)
弦楽四重奏曲第2番(1968)
弦楽四重奏のための 《途切れた思考》(1988)
クラリネットと弦楽三重奏のための四重奏曲(1993)
弦楽四重奏曲第3番《 書かれていない日記のページ》(2008)
弦楽四重奏曲第4番(2016)

【演奏】
シレジア弦楽四重奏団
〔シモン・クシェショヴィエツ(ヴァイオリン)、アルカディウシュ・クビツァ(ヴァイオリン)、ウカシュ・スィルニツキ(ヴィオラ)、ピオトル・ヤノシク(チェロ)〕
ピオトル・シミシリク(クラリネット)

【録音】
2012年9月&2021年1月(弦楽四重奏曲第4番)
カロル・シマノフスキ音楽院コンサートホール(ポーランド、カトヴィツェ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年07月28日 00:00