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世界初録音!クァルテット・オチェーアノ~ギロヴェッツ:3つの弦楽四重奏曲 Op.42


[OMF oasis music factory 公式チャンネルより]

世界初録音
ハイドンともベートーヴェンとも異なる、忘れられたウィーンの天才ギロヴェッツ

ガット弦やオリジナル楽器による演奏スタイルを特徴とするクァルテット・オチェーアノ。第一作目のアルバムはハイドンから受け継ぎ、シューベルトに繋がっていく、忘れられたウィーンの天才作曲家アダルベルト・ギロヴェッツ(1763-1850)後期の傑作『弦楽四重奏曲作品42』。
ハイドン、 モーツァルト、ベートーヴェンの三人と同時期に活動したギロヴェッツは、チェスケー・ブジェヨヴィツェの聖堂合唱隊の指導者を父に持ち、プラハ・ウィーン・ローマ・ロンドンやパリ・ ドイツの諸都市で活躍し、ウィーン宮廷劇場楽長にまで登りつめた。オペラ・ブッファを想起させる多彩な舞台の転換、予期しない転調の連続、突然の休止など世紀変わり目の室内楽の創作を巡る状況や様式的特徴を濃厚に持ち、19世紀初めのヨーロッパの多様性を活き活きと伝える傑作が21世紀に蘇る。世界初録音。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
アダルベルト・ギロヴェッツ(1763-1850):3つの弦楽四重奏曲 Op. 42
1-3. 弦楽四重奏曲 第3番 ハ短調 Op. 42-3
Allegro moderato
Andante
Allegro assa

4-6. 弦楽四重奏曲 第2番 ヘ長調, Op. 42-2
Allegro moderato
Adagio non tanto
Allegretto

7-10. 弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op. 42-1
Allegro moderato
Adagio
Menuetto. Allegro assai
Allegretto

【演奏】
クァルテット・オチェーアノ
[メンバー]
廣海史帆(ヴァイオリン)
大鹿由希(ヴァイオリン)
伴野剛(ヴィオラ)
懸田貴嗣(チェロ)
〔ガット弦による〕

【録音】
2021年9月9日-11日
神奈川県立相模湖交流センター

仕様:ジュエルケース仕様 曲目解説付き
カバーアート:松尾采奈

<クァルテット・オチェーアノ>
バロック時代から近現代まで幅広い時代の作品をレパートリーとする弦楽四重奏団。作品が作曲された当時の音色や世界観を再現、追体験することを試みるために、古典派の作品はもちろんのこと、ロマン派以降の弦楽四重奏作品もガット弦で演奏することを目指している。これまでハイドン、モーツァルト、シューマン、メンデルスゾーン、グリンカ、ドヴォルザークの作品を取り上げているが、H.ジャダン、A.ギロヴェッツなど知られざる作曲家の作品をプログラムに加えることにも積極的である。メンバーは、バッハ・コレギウム・ジャパン、横浜シンフォニエッタのメンバーとしての公演、またその他多くの演奏会で共に演奏しており、中でもオリジナル楽器による演奏に興味を持って取り組んでいる。2015 年8月に結成し、果てしない大洋のように、時に激しく時におだやかに、音を通して大いなるものとつながっていけるようなアンサンブルをとの想いを込めてQuartetto Oceano〔クァルテット・オチェーアノ〕と命名した。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年10月19日 00:00