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特集:昭和アイドル×シティ・ポップ

昭和期に活躍したアイドル歌手はシングルだけでなく、多くのアルバムを発表しましたが、その中でも現在の視点より「シティ・ポップ」的に楽しめる作品が少なからず存在します。ここでは、そのような作品をいくつかご紹介いたします。

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キララとウララ 『ダブル・ファンタジー +9』


W(ダブルユー)がカバーした「センチ・メタル・ボーイ」のオリジネーター、キララとウララの唯一のアルバム。作家陣は、細野晴臣、EPO、井上大輔、バックはティン・パン・アレー系ミュージシャンと豪華メンバーが参加。ボーナス・トラックとして「パックンたまご!~空からたまごが降ってきた~」(作詞:三浦徳子 作曲・編曲:松浦雅也)など9トラックを追加収録。

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宮崎美子 『わたしの気分はサングリア +2』


大貫妙子、安井かずみ、加藤和彦、大村憲司などのクリエーターたちが顔をそろえた2ndアルバム。自ら作詞を担当した作品も収録。

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工藤夕貴 『サープライズ』


西平彰、和泉常寛、山本達彦らが楽曲提供し、鷺巣詩郎や小林信吾がアレンジを施したCITY POP隠れ名盤。ビクター移籍第一弾アルバム。

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戸川京子 『涙。』


早すぎた渋谷系~ピチカート・ファイヴの青写真がここに!昭和~平成サブカルのお宝盤が蘇る!早すぎた渋谷系にして佐藤奈々子とカヒミ・カリィを繋ぐミッシングリンクがここに!あの戸川純の実妹、戸川京子の88年発表の2ndアルバムは、林哲司と小西康陽の異色タッグによるもの。直後の野宮真貴時代のピチカート・ファイヴの青写真としても貴重な一枚。ヨーロピアン路線のシンセポップに戸川京子のアンニュイな囁きボーカルが乗るサウンドはいまなら和レアリックとしても◎

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中森明菜 『BITTER AND SWEET』


EPO、角松敏生、飛鳥涼、松岡直也、吉田美奈子ら豪華作家陣と作り上げ、アーティスティックな方向性を強めたアルバム。オリジナル発売日:1985年4月3日

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松本伊代 『Private File +4』


KAN、REIMY、村松 邦男、小西 康陽、大江 千里、崎谷 健次郎、井上 ヨシマサらメロディー・メーカーが楽曲提供し、アレンジ:西脇 辰弥、新川 博、村松 邦男、小西 康陽、武部 聡志らが参加したシティポップ・アルバム。人気曲「Praivate fileは開けたままで」収録。シングル「ソナチネ」他全4曲ボートラ収録。

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斉藤由貴 『AXIA』


斉藤由貴のファースト・ルバムをUHQCD仕様にてリリース。「卒業」「白い炎」「石鹸色の夏」「青春」他を収録。音源はアナログマスターからのリマスタリングを収録。 (C)RS

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石野真子『サフラン +4』


復帰後に発表された8thアルバム。井上鑑と佐藤博がアレンジ、上田知華、安井かずみ&加藤和彦、岡田徹らが楽曲提供した大人のためのシティポップ・アルバム。シングル「ガラスの観覧車」「空にカンバス」シティポップ人気曲「光の中で振り向く私」収録。 オリジナル発売:1985年10月21日

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薬師丸ひろ子『花図鑑』


「花のささやき」「かぐやの里」他、全10曲を収録した、3枚目のオリジナル・アルバム。 (C)RS

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金井夕子『ecran』


タイトルはフランス語で"映画"という意味で、サウンド的には前作で見せた金井夕子のヴォーカルとニュー・ウェーヴとの親和性をフレンチっぽい味付けで表現してみようとした意欲的な通算4枚目のアルバム。 (C)RS

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桜田淳子『パーティー・イズ・オーバー +2』


18枚目のアルバム。1979年7月21日発売。1977年のロンドン録音に次ぐ2回目の海外・ロサンゼルス録音。阿木燿子・宇崎竜童、来生えつこ・たかおコンビに浜田省吾が初めて2曲提供したり、山口百恵自身が“横須賀恵”のペンネームで2曲作詩。他に芳野藤丸、篠塚満由美、波多野純、梅垣達志、山川啓介、小谷夏と多彩な顔ぶれの作家陣。

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岡崎友紀『So Many Friends』


1981年リリース。近年のシティ・ポップブームによる再評価により再発が待ち望まれていた作品がカラーヴァイナルで登場!岩倉健二、大村憲司、青山純ら豪華メンバー陣を迎え、当時人気のウエストコースト・サウンドを忠実に再現し自ら作詞も手がけ、アイドルからの脱却を図ったアーティスト色の強い1枚。大人へと脱皮した飾り気のないストレートな歌声は現在のシーンでも違和感なく聴くことができる作品。

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伊藤つかさ『クレッシェンド +1』


ビクター移籍第一弾アルバム。プロデュース&アレンジは井上鑑。楽曲提供は林哲司、後藤次利、上田知華、松尾一彦ら。バックに林立夫、山木秀夫、今剛、やまがたすみこ等参加。シングルB面「6月の方舟」ボートラ収録。

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岩崎宏美『Me too (+7)』


和泉常寛と濱田金吾が作曲を分け合った1988年のオリジナル・アルバム。ホーン・スペクトラム、プリズム等、名門バンド出身の編曲家・作曲家・ミュージシャン中村哲や、戸塚修が編曲を担当。上杉伸之助作詞、濱田金吾作曲のシングル曲「聞こえてくるラプソディー」(6)とそのB面曲「Interval」(4)も収録。他の参加ミュージシャンも豪華で今 剛(g)、松原秀樹(b)、長谷部 徹(ds)、高水健司(b)、島村英二(ds)、土方隆行(g)、美久月千晴(b)、青山 純(ds)、芳野藤丸(g)、富倉安生(b)、伊藤広規(b)、渡辺直樹(b)………etc.正に日本を代表するスタジオ・ミュージシャンたちが大挙参加。

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岡本舞子『fascination +9』


岡本舞子が1986年に発表した2ndアルバム。作家陣に山川恵津子、松井五郎、尾崎亜美、今剛、和泉常寛、久保田利伸らをが名を連ね、(アルバム前半は特に)山川恵津子ワークスの最重要マテリアルとなっている。オリジナルLPには未収録でCDのみに収録していた「夜のアリア -Starlight Dreaming-」はボーナス・トラックとして収録。

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荻野目洋子『ラズベリーの風 +5』


デビュー3年目、第2期の幕開けを飾る4thアルバム。代表曲「ダンシング・ヒーロー」の英語版、シングル「フラミンゴinパラダイス」シティポップ「LAZY DANCE」等収録。大沢誉志幸、久保田利伸、高中正義、NOBODYら豪華作家陣が書き下ろして注目を集めたヒット作。「ダンシング・ヒーロー」「フラミンゴ in パラダイス」のシングルVer他、ボートラ5曲収録。

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志賀真理子『mariko (+9)』


志賀真理子が1986年に発表した唯一のアルバムがタワーレコード限定でCD発売。編曲を船山基紀、服部克久、渡辺俊幸ら錚々たる巨匠が手掛けている他、作曲家・編曲家として山川恵津子が多くの楽曲の編曲を手掛けている。ボーナス・トラックとして、アニメ『魔法のアイドルパステルユーミ』(1986)の主題歌で山川恵津子が作曲・編曲を手掛けた「フリージアの少年」とエンディング曲「金のリボンでROCKして」をはじめ、シングル・オンリー楽曲や初CD化を含むカラオケなど9曲を追加収録。

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浅香唯『Candid Girl (+6)』


浅香唯が1988年に発表した4thアルバムがタワーレコード限定でCD発売。萩田光雄、井上鑑(key)、中村哲(key, sax)、鷺巣詩郎(key)、西平彰(key)、佐藤健ら編曲のもと、今剛 (g)、松下誠 (g)、土方隆行 (g)、富倉安生 (b)、岡沢章 (b)青山純 (ds)など、豪華ミュージシャンも多数参加。

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早瀬優香子『「躁鬱 SO・UTSU」 +1』


秋元康がトータルプロデュースを手掛けた1986年のファースト・アルバム。ネオアコ、ポスト・モダンを意識したお洒落な偽欧州エレポップと早瀬優香子のウィスパリング・ヴォイスとエキセントリックな存在感・個性を融合。安藤裕子もカヴァーした「セシルはセシル」も収録。沢田研二のバックバンド、エキゾティクスを経て、吉川晃司や氷室京介などの編曲や鍵盤奏者としても活躍した西平彰が編曲。フレンチ・ポップス、ネオアコ/ポスト・モダンを意識したお洒落な偽ヨーロピアン・エレポップ的サウンドと早瀬優香子の個性を見事に融合。

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郷ひろみ『比呂魅卿の犯罪』


昭和アイドルの最高峰、郷ひろみ。当時大人気だっただけに楽曲のクオリティも高く、音楽的な部分で”和モノ”として再評価されている楽曲も多い中で今回は『比呂魅卿の犯罪』(スゴいタイトルだぜ・・・)の冒頭を飾る、セクシーな語りが挿入されたアルバム・タイトル曲(1)をセレクト。プロデュースを坂本龍一が担当、演奏をYMOの御三方が務めたというYMOファンもマストな一枚。サウンド的には完全にYMOで、退廃的なユーロ・テイストが見事にマッチしたカルト盤。

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野口五郎『SMILE』


全曲の作曲を筒美京平が手掛け、大村雅朗、筒美京平、船山基紀らが編曲を分け合った傑作アルバムが初CD化!野口五郎のAOR/洋楽的なアプローチの一つの到達点と言える高度な音楽性に感服!洗練された褐色のメロウ・グルーヴをじっくりと刻む「SMILE」、「たわごと」が最高だ。2013年最新デジタル・リマスター。タワーレコード限定販売。

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タグ : シティ・ポップ [anoto]

掲載: 2023年06月13日 15:49

更新: 2023年06月27日 09:30