カヴァコス、ブロムシュテット&VPO/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ニールセン:交響曲第5番 ~「ウィーン・フィル定期演奏会」第2弾!
C-majorレーベル注目の映像シリーズ「ウィーン・フィル定期演奏会」
ブロムシュテット指揮ソリストにカヴァコスを迎えたブラームス
そしてブロムシュテットの十八番ニールセンの第5番
2023年3月ウィーン・ライヴ
C-majorレーベルの注目の映像シリーズ「ウィーン・フィル定期演奏会(The Exclusive Subscription Concert Series)」第2弾がリリース!指揮はブロムシュテット、ソリストにカヴァコスを迎えブラームスのヴァイオリン協奏曲およびニールセンの交響曲第5番を演奏した2023年3月の映像です。
ウィーン・フィルの定期演奏会は、土曜と日曜とソワレ(平日)の3種類あり、すべて会員制ですので一般販売はありません(定期会員枠のチケットが余った場合のみ、一般に向けて販売あり)。ウィーン・フィルの定期会員になるには、会員枠に空きが出ないと会員にはなれませんし、現在その待ち時間は10年以上といわれています。さらに会員権を取得するには、ウィーン・フィルに手紙を書き入会の意思を伝える必要があります。ウェイティング・リストは毎年春に更新されるため、空きが出るまで手紙を書き続け、空きが出たときに晴れて定期会員となれるという、非常に特別なコンサートなのです。本作は、その入手困難のコンサートが映像で観られる、大変貴重な映像シリーズです。
今回は、ウィーン・フィルの名誉会員である大巨匠ヘルベルト・ブロムシュテットが登場。ブロムシュテットは、2011年1月にニコラウス・アーノンクールの代役でウィーン・モーツァルト週間の演奏会で初共演以来、数々の名演を披露しています。プログラムはレオニダス・カヴァコスをソリストに迎えてのブラームスのヴァイオリン協奏曲、そしてニールセンの交響曲第5番という内容。2021年10月にN響と共演した際にも同じ内容のプログラムであったことは記憶に新しいでしょう。研ぎ澄まされたカヴァコスの美音、そして芳醇なオーケストラの響きは最高峰の演奏と言えるでしょう。またブロムシュテット得意のニールセン。第一次世界大戦の影響が色濃く反映した交響曲第5番。緻密で複雑な構成をもつ作品でニールセンの最高傑作との呼び声高く、ブロムシュテットのさすがの手腕を発揮しています。
(キングインターナショナル)
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画面:1080i 16:9 FullHD
音声:PCM ステレオ、
DTS-HD MA5.1
リージョン:All
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93 分
輸入盤・日本語帯・解説付
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音声:PCM ステレオ、DTS5.
リージョン:All
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93 分
輸入盤・日本語帯・解説付
【曲目】
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.77
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調BWV1002~サラバンド(アンコール)
ニールセン:交響曲第5番op.50
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)
【収録】
2023年3月、ウィーン楽友協会大ホール(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年06月21日 00:00