スヴャトスラフ・リヒテル『バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲)』SACDシングルレイヤー4枚組 2025年4月23日発売
巨匠リヒテル生誕110年記念・特別企画
国内盤SACDシングルレイヤー
「20世紀のピアノの巨人」と称される、スヴャトスラフ・リヒテル(1915-1987)が残した膨大な録音の中でも、最も重要なバッハ「平均律クラヴィーア曲集」全曲。1970年から1973年にかけて3年という年月をかけ、リヒテルとしては珍しくベーゼンドルファーを使って録音されたこの演奏は、典雅でありかつ底知れぬ深みをたたえ、ピアノという楽器の持つ多彩な無限の可能性を開示しています。
LP~CD時代にかけて国によって異なるレコード会社から発売された名盤ですが、オリジナルはザルツブルクとウィーンで独オイロディスクのプロデューサーおよびエンジニアによって収録されました。2012年に独ソノプレス社が継承・保管しているスプライス入り2チャンネルのオリジナル・アナログ・マスターを丁寧に修復した上でDSDリマスターした音源をもとに世界で初めて日本国内でのみSA-CDシングルレイヤーとして発売します。
(ソニーミュージック)
【曲目】
バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲)
48の前奏曲とフーガ BWV 846~893
[DISC 1]
1-24 前奏曲とフーガ 第1巻 BWV 846~857
[DISC 2]
1-24 前奏曲とフーガ 第1巻 BWV 858~869
[DISC 3]
1-26 前奏曲とフーガ 第2巻 BWV 870~882
[DISC 4]
1-22 前奏曲とフーガ 第2巻 BWV 883~893
【演奏】
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ/ベーゼンドルファー)
【録音】
1970年7月21日~31日、ザルツブルク、クレスハイム宮
およびエリーザベト教会(第1巻)、1972年8月29日~9月6日、
ザルツブルク、クレスハイム宮および1973年2月24日~3月8日、
ウィーン、ポリヒムニア・スタジオ(第2巻)
[オリジナル・レコーディング]
[プロデューサー]フリッツ・ガンス
[ミュージカル・スーパーヴァイザー]オスカー・ヴァルデック
[レコーディング・エンジニア]ホルスト・リントナー
[初出]独アリオラ・オイロディスク
第1巻 80651 XGK (3枚組・5面)
第2巻 85620 XGK (3枚組・6面)
[2012年リマスター]
[オリジナル・マスター・トランスファー]高橋幸夫(独ソノプレス社)
[DSDリマスター]杉本一家
(ビクタークリエイティブメディア、マスタリング・センター)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック) 高音質(クラシック) SACDシングルレイヤー(クラシック)
掲載: 2025年03月07日 00:00