BDヒストリー──インディー期
93年より、吉永、大野、山本にドラムの小川千果を加え、Buffalo Daughter(以下、BD)として始動。折しもマルチメディア黎明期で、メディアはCD-ROMはおろかフロッピーが主流のころ。
サルブルネイ・松本弦人が〈マッキントッ書〉展なる、フロッピーディスクにコンテンツをぶち込んだ作品を販売する展覧会を主催、そこで初のBD名義の作品“Daughter of the Noise”を発表する。ちなみに出展者は立花ハジメ、SMTV(八谷和彦+松尾晴之)、川勝正幸、Tycoon Graphics、ヒロ杉山、村上隆、サマタマサトと夢の祭典。
「米国音楽」が主宰するレーベル、Cardinalから94年にアルバム『SHAGGY HEAD DRESSERS』を発表。その間にも、さまざまなクリエイターが登場する松本弦人の飛び出す絵本CD-ROM「Pop Up Computer」にも参加。BDのメンバーが常盤響のイラストでペラペラになって“daisy”をプレイする可愛い作品が収録される。翌95年にもCardinalからミニ・アルバム『amoebae sound system』を発表している。
『SHAGGYHEAD DRESSERS』(Cardinal)
「amoebae sound system」(Cardinal)
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