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インタビュー

Syrup16g

“My Song”“リアル”といった近作でもって、なにか新しい始まりを予感させてくれたsyrup16g。そんな彼らがいよいよニュー・アルバム『Mouth to Mouse』を届けてくれた。さて、予感は確信へと変わるのか……!?


 絶対零度のラヴソング“My Song”(2003年12月発表のミニ・アルバム表題曲)の衝撃も醒めやらぬなか、唐突にドロップされたシングル“リアル”。〈圧倒的な存在感/生身の感情の表現/すべての言葉しっぽ巻いて/逃げ出すほどのリアル〉、そして〈本当のリアルはここにある〉と高らかに宣言するこの曲は、syrup16gの新たなる決意を示す〈狼煙〉のようなシングルだった。その決意の内実には、果たしてどんな思いがあったのか。『HELL-SEE』以来、約1年ぶりとなるsyrup16g待望のニュー・アルバム『Mouth to Mouse』――すべての答えは、このアルバムのなかにある。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2004年05月13日 11:00

更新: 2004年05月13日 19:09

ソース: 『bounce』 253号(2004/4/25)

文/麦倉 正樹