Gnarls Barkley(4)
ゴリラズの背後にいるのは……
〈ヴァーチャル・バンド〉という形態の常識を覆し、ライヴなんかも行っている謎の連中だ。特大ヒットを記録したこの2005年作『Demon Days』(Parlophone)でプロデュースを手掛けているデンジャー・マウスこそがナールズ・バークレーの正体なのでは?というタレコミは多い。ただ、デ・ラ・ソウルからアイク・ターナー、デニス・ホッパーまでをフィーチャーしたキャッチーなトラックを聴いていると、別人のような気がしたりしなかったり……。
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