インタビュー

Gnarls Barkley(4)

ゴリラズの背後にいるのは……

〈ヴァーチャル・バンド〉という形態の常識を覆し、ライヴなんかも行っている謎の連中だ。特大ヒットを記録したこの2005年作『Demon Days』(Parlophone)でプロデュースを手掛けているデンジャー・マウスこそがナールズ・バークレーの正体なのでは?というタレコミは多い。ただ、デ・ラ・ソウルからアイク・ターナー、デニス・ホッパーまでをフィーチャーしたキャッチーなトラックを聴いていると、別人のような気がしたりしなかったり……。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年07月06日 23:00

ソース: 『bounce』 277号(2006/6/25)

文/出嶌 孝次