インタビュー

クリスティーナ・アギレラの華麗なる足取りを、いま一度チェックしてみよう! その2


VARIOUS ARTISTS 『What's Going On : All-Star Tribute』 Columbia(2001)
〈9.11〉の犠牲者に捧げるチャリティー・シングルで、マーヴィン・ゲイのカヴァー。かつて関係を噂されたフレッド・ダーストらスターが居並ぶなかでも堂々たる存在感を発揮。
(出嶌)

CHRISTINA AGUILERA 『Stripped』 RCA(2002)
エロ娘丸出しなプロモ・クリップが叩かれた“Dirrty”ではレッドマンと、スコット・ストーチとの初合体となる“Can't Hold Us Down”ではリル・キムと共演するなど、R&B/ヒップホップ風味を大胆に導入した傑作。アリシア・キーズ制作の“Impossible”、リンダ・ペリー製の“Beautiful”などスロウも絶品!
(出嶌)

MADONNA 『Remixed & Revisited』 Maverick/Warner Bros.(2004)
ブリトニー・スピアーズ、ミッシー・エリオットと3人で女王をサポートした〈VMA〉でのライヴ・メドレーはこのEPで。話題は女王とキスした宿敵にさらわれましたが……ブリめ!
(出嶌)

SHARK TALE 『Soundtrack』 Dreamworks(2004)
ミッシー姐さんとローズ・ロイスの“Car Wash”を比較的原曲に忠実にカヴァー。叫ぶわ吠えるわ……アギったらハシャギすぎだってば! ちなみに、映画本編ではクラゲ役で登場。
(山西)

NELLY 『Sweat』 Fo'Reel/Universal(2004)
カーティス・メイフィールドの名曲“Superfly”をモロ敷きしたアップ・チューン“Tilt Ya Head Back”にて、客演どころか主役を喰う勢いで歌いまくるアギ嬢。今回もイケイケです。
(山西)

HERBIE HANCOCK 『Possibilities』 Han-cock/Warner Bros.(2005)
豪華ゲスト山盛りなハービー翁のリーダー作では、レオン・ラッセルの……というか、もはや規定演技曲と化している“A Song For You”を披露。引きを弁えた余裕の名唱で10点連発!
(出嶌)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年08月10日 23:00

更新: 2006年08月24日 23:20

ソース: 『bounce』 278号(2006/7/25)

文/出嶌 孝次、山西 絵美