クリスティーナ・アギレラの華麗なる足取りを、いま一度チェックしてみよう! その1
CHRISTINA AGUILERA 『Christina Aguilera』 RCA(1999)
グラミーを受賞した記念すべきデビュー・アルバム。“What A Girl Wants”などのポップなダンス・ナンバーから美しいスロウまで、デヴィッド・フランクやダイアン・ウォーレンといったヒットメイカーによる多彩な楽曲はどれも最高品質。初々しさの残る雰囲気も良し!
(山西)
CHRISTINA AGUILERA 『My Kind Of Christmas』 RCA(2000)
デビュー作の大ヒットでノリにノリまくったアギちゃんからのクリスマス・プレゼント。ポップな曲もいいけど、オーケストラやゴスペル聖歌隊を従えた荘厳なバラードがヤバイ!
(山西)
RICKY MARTIN 『The Best Of Ricky Martin』 Columbia
アッパーなビートに切ないメロディーが乗る〈ひとりにしないで〉で、ラテン・ポップ界の貴公子とのホットな初カラミ! 終盤に向かうにつれてヒートアップしていく様がなんともエロい!
(山西)
CHRISTINA AGUILERA 『Just Be Free』 Uni-versal(2001)
デビュー前に録られた音源をまとめた本作は、リリース時に一悶着あったという疑惑の一枚。音質は悪いし、トラックはダサイ……けど、そのぶん歌の存在感がハンパない。
(山西)
CHRISTINA AGUILERA 『Mi Reflejo』 RCA(2001)
父がエクアドル人というルーツをアピールしつつ〈ラテン・ブーム〉にも乗ったスペイン語アルバム。サルサに挑んだ“Falsas Esperanzas”、ルイス・フォンシと濃密に絡む“Si No Te Hubiera Conocido”などルディ・ペレス制作の新曲がいずれも情熱的!
(出嶌)
MOULIN ROUGE 『Soundtrack』 Interscore(2001)
ラベルの“Lady Marmalade”を、ピンク、マイア、リル・キムといっしょに(というより、従えて!?)お転婆カヴァー。迫力満点であまりに挑発的なアギに男子はたじたじです。
(山西)
カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2006年08月10日 23:00
更新: 2006年08月24日 23:20
ソース: 『bounce』 278号(2006/7/25)
文/出嶌 孝次、山西 絵美