多芸多才なアンドレ3000
アフロセントリックなリトグラフを発表したり、(いわゆる)芸術的気質を備えたアンドレだけに、その活動ぶりはやはり気まぐれ? 『Speakerboxxx/The Love Below』でその才気を爆発させたのに、それ以降の音楽面での活躍は、ケリスの“Millionaire”や、グウェン・ステファニーの“Bubble Pop Electric”などといった数少ないプロデュース仕事のみ(いずれもアンドレらしいフリーキーなファンクネスが強烈!)。一方、俳優としては「ビー・クール」「フォー・ブラザーズ 狼たちの誓い」などで好演。前者では自身と真逆の〈マッチョでサグなラッパー〉を皮肉っぽく演じていたのが彼らしかったし、後者では主役4人のひとりに! そういえばジミヘンの自伝映画は?
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