枠に縛られない活動で華麗なるステップを踏んできた彼ら。その足取りを一気におさらい! その2
YING YANG TWINS 『U.S.A.:United State Of Atlanta』 TVT(2005)
陰陽さんもアダムの魅力に取り憑かれたようで、娼婦の再起を曲にした“Live Again”でゲストに招集。淡々とストーリーを紡ぐ囁きラップと、アダムと女性シンガーの掛け合いにゾクゾクしますぜ!
MAROON5 『Live Friday The 13th』 Octone(2005)
2005年に行われたUSツアーを収録したライヴ・アルバム。当然デビュー作からのヒット曲をこれでもかと詰め込んでますが、終盤にはオアシス“Hello”のカヴァーなんていう爆弾もアリ。また、同タイトルのDVDもリリースされていて、そちらにはドキュメンタリー映像やインタヴューも収録。
VARIOUS ARTISTS 『Live 8』 EMI(2005)
2005年2月に世界各地で同時開催されたチャリティー・イヴェントのライヴDVD。ここではアダムが“Signed Sealed Delivered”をスティーヴィー・ワンダー本人とデュエット! 素でハシャぐ彼の姿がキュートよ!
VARIOUS ARTISTS 『Different Strokes By Different Folks』 Epic(2006)
このスライ&ザ・ファミリー・ストーンのトリビュート盤で、バンドは“Everyone People”を披露。ハードなギターが印象的な躍動感溢れる仕上がりにニヤリとさせられます。なお、共同プロデューサーとしてナイル・ロジャースを起用。悪いわけがないでしょ!
THE TYDE 『Threes Co.』 Rough Trade(2006)
ロック以外のアーティストとの共演が目立つアダムに対し、ミッキー・マデンは地元LAのバンド、タイドの3作目にベースを抱えて登場。“The Pilot”にて甘くてノイジーな……つまり、ちょっぴりジーザス&メリー・チェイン風味の楽曲にトライしてます。
NATASHA BEDINGFIELD 『N.B.』 RCA(2007)
アダムの声にメロメロだというナターシャに押されて、本作に収められたミディアム曲“Say It Again”を彼女と共作。さらに、ごく控えめなバック・コーラスで主役のヴォーカルをグッと引き立てています。こういうさりげない男がモテるんですよ。