インタビュー

魔法の軌跡をアルバムでおさらいしよう!

『Oh Me Oh My...』 Young God(2002)
デビュー前に作っていた自主CD-Rの音源を元にしたデビュー作。アコースティック・ギターの弾き語りを中心に、現在よりパーソナルでアシッドな歌を展開。自身が手掛けたアートワークも強烈!

『Rejoicing In The Hands』 Young God(2004)
マッスル・ショールズの名エンジニア、リン・ブリッジズを招いて新作用に56曲ものトラックを完成させるなど、デヴェンドラの才能が爆発。ヴァシュティ・バニアンの参加も話題を呼んだ。

『Nino Rojo』 Young God(2004)
〈Rejoicing~〉セッションで生まれた56曲からセレクトされたアルバムで、前作とは双子のような関係。メロディーは霊感に満ちていて、デヴェンドラの変幻自在なヴォーカル・パフォーマンスも素晴らしい。

『Cripple Crow』 XL(2005)
レーベル移籍後初のアルバムで、ココロジーら馴染みの深いアーティストが大挙した〈フリー・フォーク〉の金字塔的な一枚。バンド・サウンドも盛り込みつつ、ブラジル音楽からの影響も本作から顕著に。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2007年11月08日 18:00

ソース: 『bounce』 292号(2007/10/25)

文/村尾 泰郎