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2008年にタワレコ限定のミニ・アルバム『River』と初フル作『flow』（mogie：1）を立て続けにリリースした彼ら。ALTZやDJ Yogurtのリミックスを含む12インチの先行カットも奏功し、幅広い層に支持されました。その試みは2009年のリミックス盤『Re-flow』（同：2）にも継承。ここではCalmやKuniyuki Takahashiらによる改編曲を通じて、『flow』の新たな表情を発見することができます。そして2010年には2作目『Nabowa』（AWDR／LR2：3）を発表。ACOやSOIL &“PIMP”SESSIONSの元晴らと共にスケール感のあるサウンドスケープを紡ぎ、翌年には畠山美由紀、次松大助など5人の歌い手を招いた『DUO』（同：4）で歌とも対峙。そのゲスト・シンガーも出演のステージは、2012年春に限定店舗でリリースされたDVD「ナボワのライブ」（bud：5）でも体感できます。

▼文中に登場した作品を紹介。

左から、『flow』（1）、『Re-flow』（2）、『Nabowa』（3）、『DUO』（4）、「ナボワのライブ」（5）