ヴェルザー=メスト&マーラー・ユーゲント管~ブルックナー:交響曲第7番
掲載: 2012年09月13日 14:35
更新: 2012年09月13日 15:00

ヴェルザー=メスト&マーラー・ユーゲント管
ブルックナー:交響曲第7番、1989年ザルツブルク音楽祭ライヴ
1989年8月のザルツブルク音楽祭で、ヴェルザー=メストがマーラー・ユーゲント管を指揮して、ブルックナーの交響曲第7番を演奏したコンサートのライヴ録音盤が登場。
1960年にオーストリアのリンツに生まれたヴェルザー=メストはブルックナーを得意としていて、ほかに第5番、第8番、第9番のソフトもすでにリリースされています。
第7番については、ヴェルザー=メスト最初の録音であり、1991年8月のプロムスで、翌年9月より音楽監督を務めるロンドン・フィルを指揮したライヴ録音に次いで、2008年9月に、2002年より音楽監督に就任して現在に至る手兵クリーヴランド管を指揮したセヴェランス・ホールでのコンサートの模様をライヴ収録した映像作品を発表していました。
これまでのところ、ヴェルザー=メストによるブルックナーの第7番のアルバムはすべてライヴによる演奏となりますが、ヴェルザー=メスト自身による第5番のケース同様に、およそ20年近くの隔たりのなかで、より後年の録音になるほど、ゆるやかで全体の演奏時間が長大になる傾向がうかがえます。
ヴェルザー=メストとマーラー・ユーゲント管とは、2002年に第8番をウィーン・ムジークフェライン大ホールで演奏したライヴ録音でも、若々しい感性が荒々しくぶつかり合いながらもソリッドな表現で全曲をまとめ、結果的に相性の良いところをみせていたので、同じ顔合わせということで、ここでもホットで刺激的な内容を聴かせてくれるものとおもわれます。
[ヴェルザー=メスト指揮のブルックナー第7番トラック・タイム比較]
マーラー・ユーゲント管(1989年ライヴ) 17'47 + 19'04 + 8'26 + 10'44 = 56'01(実測値)
ロンドン・フィル(1991年ライヴ) 19'48 + 20'24 + 8'58 + 11'37 = 60'48
クリーヴランド管(2008年ライヴ) 19'29 + 21'36 + 9'21 + 13'05 = 63'31
【曲目】
ブルックナー: 交響曲第7番ホ長調WAB.107
【演奏】
グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ
フランツ・ヴェルザー=メスト (指揮)
【録音】
1989年8月18日ザルツブルク、祝祭大劇場 (ライヴ・ステレオ)
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