トム・ハレル新プロジェクト！エスぺランサなど豪華メンバーが参加

　トム・ハレルの新プロジェクト『Colors of a Dream』の初アルバムが登場！

　グループには、今を時めくエスペランサ・スポルディングが全面参加！
　このユニットでは、2013年3月にNYのジャズの殿堂、ヴィレッジ・ヴァンガードでギグが行われ注目を集めましたが、本作は、その直後に行われた録音を収めた作品。
　ピアノ・トリオ＋2管というユニットからセクステットへ拡張。人数では1名の増員となっているが、そこは単純なものでなく、ピアノレス編成にし、レギュラーのベーシスト＝オケグォに、エスペランサを加えてのツイン・ベース編成。その上で、ロイ・ヘインズのグループでも大活躍のジャリール・ショウがもう1名の管楽器奏者としてフロントに加入。集まったメンバーだけでも、大パワーアップしています。

　トム・ハレルらしいダンディズム溢れるジャズの美学を中心に据えつつ、3管による切れ味鋭い攻めのサウンドと、エスペランサのヒップでポップな感覚が渾然一体となったまさしく2010年代の音！
　特にツイン・ベースのグルーヴ感が満点！6人の演奏がそれぞれに炸裂する“Blues 2013”、イントロでのエスペランサのヴォーカルが起爆剤となるヒップな“Nite Life”など、悶絶もののカッコよさです。

【パーソネル】
Tom Harrell(tp、flh)
Jaleel Shaw(as)、Wayne Escoffery(ts)、Esperanza Spalding(b、voice)、Ugonna Okegwo(b)、Johnathan Blake(ds)

【収録曲】
1. Tango
2. Velejar (Sail Away)
3. Phantasy in Latin
4. State
5. Seventy
6. Blues 2013
7. Nite Life
8. Even If
9. Walkway
10. Family
11. Goin' Out