ベーシストのミロスラヴ・ヴィトウスが再びウェザー・リポートに帰着
ウェザー・リポートの創立メンバーの1人であり、チェコの生んだ偉大なベーシストである、ミロスラヴ・ヴィトウスが再びウェザー・リポートの音楽に帰着。
1970年にジョー・ザヴィヌル、ウェイン・ショーターと一緒にグループを結成。初期ウェザー・リポートはインプロヴィゼーションの自由がヴィトウスを魅了した。彼は「みんなのソロと誰のものでもないソロ」という昔のソロのラリー・コールに従う。
本作では、ウェザー・リポートのレパートリー代表曲の「Birdland」「Seventh Arrow」「Scarlet Woman」「Scarlet Woman」「Pinocchio」「Morning Lake」も演奏。
さらに「Juggler's Issue」という初代ウェザー・リポートのラインナップだったにもかかわらず、録音することのなかった曲も演奏。ヴィトウスのペンによる新しいブルース3曲も収録。
バンドは、ジェラルド・クリーヴァ―とナシート・ウェイツ のダブル・ドラムにより、よりエネルギッシュに、よりリズミカルに、そして速いテンポもばっちりキマる。そしてヴィトウスのベースは2本のサックスの間で時に3人目のホーンにも聴こえる!
Miroslav Vitous『Music of Weather Report』収録予定曲:
1. Scarlet Woman - Variation 1
2. Seventh Arrow
3. Multi Dimension - Blues 2
4. Birdland Variations
5. Multi Dimension - Blues 1
6. Pinocchio Variations
7. Acrobat Issues
8. Scarlet Women - Variation 2
9. Multi Dimension - Blues 3
10. Morning Lake
パーソネル:
Miroslav Vitous(double bass, keyboards)
Gary Campbell(soprano and tenor saxophone)
Roberto Bonisolo(soprano and tenor saxophone)
Aydin Esen(keyboards)
Gerald Cleaver(drums)
Nasheet Waits(drums)
掲載: 2016年05月24日 11:45