ジョー・ザヴィヌルの最後の愛弟子、スコット・キンゼイ新作
トライバル・テックのオリジナル・メンバーとして、ジャズ・フュージョン界で根強いファンを獲得しているキーボード奏者、スコット・キンゼイの発売が待たれた最新作。
マイケル・ランドゥ、マシュー・ギャリソン、シーマス・ブレイクなどトッププレイヤーが参加。全体を通して卓越した技術、完成度ですがテクニック重視のサウンドではなくコズミック、スペイシーなテイストの楽曲が冴えるアルバムとなっています。
マーヴィン・ゲイの名曲「Inner City Blues」、アフリカンミュージックのテイスト
を取り入れつつヴォコーダーを駆使した「Lies」、メロウなエレピをフィーチャーしたファンキーな「Money Maker」など、AORやメロウなフュージョン・ファンにも推薦出来る内容です。