Profileレーベルのテンシュテット入魂ライヴが8枚組でこの価格!
Profileレーベルからリリースされたテンシュテットのライヴ録音は、いずれも彼最良の壮絶な演奏ばかりでファンを狂喜させてきました。今回それを8枚組、驚きの特別価格にてご提供いたします!定評のあるマーラーが圧巻。天上の世界であるはずの第4番に地獄が見え隠れする恐ろしい演奏。この作品の真意を見る気がします。「亡き子をしのぶ歌」全曲を大歌手ファスベンダーが歌っているのも魅力。あらためてテンシュテットのマーラー演奏の凄さを堪能できます。生前リリースが実現しなかったプロコフィエフの交響曲は、テンシュテットとミスマッチかと思いきや、戦勝を祝ったはずの第5番の暴力性と喜ばしさのなさに東ドイツで育った彼の経験が感じられ、目から鱗が落ちます。数少ないテンシュテットのブルックナー演奏を味わえる第3番のすさまじさ、モーツァルト作品で見せる端正なたたずまいも興味津々。テンシュテットとしては珍しいシベリウスのヴァイオリン協奏曲は、往年のクーレンカンプ盤のフルトヴェングラーの伴奏を彷彿させる怖さです。さらに嬉しいのは、2017年4月にリリースされたばかりである、北ドイツ放響とのベートーヴェンの「英雄」がもう入っていること。この価格、買わない手はないと申せましょう。
(キングインターナショナル)
『テンシュテット・ボックス』
【曲目】
CD1【77'29"】
プロコフィエフ:
(1)交響曲第5番変ロ長調Op.100
(2)交響曲第7番嬰ハ短調Op.131
クラウス・テンシュテット(指揮)
バイエルン放送交響楽団
[録音:1977年12月1-2日(1)、7月12日(2)/ミュンヘン(ライヴ)]
CD2【60'41"】
マーラー:
(1)交響曲第4番ト長調
(2)子供の不思議な角笛~浮き世の暮らし/ラインの伝説/この歌を作ったのはだれ?
エヴァ・チャポ(ソプラノ)
クラウス・テンシュテット(指揮)
南西ドイツ放送交響楽団(現バーデン・バーデン&フライブルクSWR交響楽団)
[録音:1976年9月18日(1)、1980年8月23日(ライヴ)(2)]
CD3【73'06"】
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
クラウス・テンシュテット(指揮)
北ドイツ放送交響楽団(現NDR交響楽団)
[録音:1980年5月19日/ハンブルク、ムジークハレ(ライヴ)]
CD4【26'38"】
マーラー:亡き子をしのぶ歌(全5曲)
ブリギッテ・ファスベンダー(メゾソプラノ)、
北ドイツ放送交響楽団(現NDR交響楽団)
[録音:1980年11月11日/キール、キーラー・シュロス(ライヴ)]
CD5【52'10"】
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調
クラウス・テンシュテット(指揮)
バイエルン放送交響楽団
[録音:1976年11月4-5日/ミュンヘン(ライヴ)]
CD6【48'16"】
(1)モーツァルト:交響曲第32番ト長調K.318
(2)同:交響曲第1番変ホ長調K.16
(3)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
ユーヴァル・ヤロン(ヴァイオリン)(3)
クラウス・テンシュテット(指揮)
バイエルン放送交響楽団
[録音:1977年7月14日(1)、12月2日(2)(3)(ライヴ)]
CD7【52'02"】
(1)モーツァルト:協奏交響曲イ長調K.Anh.104(320e)
(2)同:レチタティーヴォとアリア「うつくしい恋人よ、さようなら…とどまれ、いとしき人よ」K.528
(3)同:アリア「心配しないで愛する人よ」K.505
(4)ハイドン:交響曲第64番イ長調
プロ・アルテ弦楽三重奏団【豊田耕児(ヴァイオリン)、ステーファノ・パッサージョ(ヴィオラ)、
ゲオルク・ドンデラー(チェロ)】(1)、
ゲルティ・ツォイマー=ペール(ソプラノ)(2)(3)、
ディーター・クレッカー(クラリネット)(3)、
ベルリン放送交響楽団(1)-(3)、
南西ドイツ放送交響楽団(現バーデン・バーデン&フライブルクSWR交響楽団)(4)
クラウス・テンシュテット(指揮)
[録音:1974年9月11日(1)-(3)、1976年8月20日/ハンス・ロスバウト・スタジオ(4)(ライヴ)]
CD8【59'39"】
ベートーヴェン:
(1)交響曲第3番変ホ長調「英雄」Op.55
(2)序曲「コリオラン」Op.62
クラウス・テンシュテット(指揮)
北ドイツ放送交響楽団(現NDR交響楽団)
[録音:1979年7月3-6日/北ドイツ放送スタジオ10(ライヴ)]
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2017年08月01日 16:00