カラヤン60年代のベートーヴェン全集が現代美術家の豪華装丁LPボックスにて再登場!
ベートーヴェンの交響曲全集をセッション録音で4回(フィルハーモニア管と1回、ベルリン・フィルと3回)完成したカラヤンですが、この1961~62年録音盤はベルリン・フィルとの初の全集で、カラヤン自身にとってもエポック・メイキングなものでした。
この全集の中の交響曲第5番《運命》だけで、1977年までに120万枚も売れたと言われてます(バッハマン著 横田みどり訳『カラヤン 栄光の裏側に』音楽之友社刊より)。フランスACCディスク大賞受賞をはじめ、世界中で絶賛されたこの名盤が、ドイツ・グラモフォン120周年を記念して、アナログ盤で復刻されることとなりました。1200セット限定、重量盤180gLP、シリアル番号入り豪華装丁のBOXに収めて限定発売されます。
当全集は、2015年12月にもオリジナルの装丁でドイツ・グラモフォンからアナログで復刻されたことがあり、好評で瞬く間に品切れとなりましたが、今回は新しい装丁での登場です。
装丁を担当するのは、アナログ・レコードやカセットテープを使ったオブジェ製作で名高いドイツの現代美術家グレゴール・ヒルデブラント(1974~)。この古典的名盤が2018年の新しいデザインで現代に蘇ります!
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)
【曲目】
ベートーヴェン:
[LP1]
交響曲第1番ハ長調Op.21
交響曲第2番ニ長調Op.36
[LP2]
交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
[LP3]
交響曲第4番変ロ長調Op.60
[LP4]
交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
[LP5]
交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
[LP6]
交響曲第7番イ長調Op.92
[LP7~8]
交響曲第8番ヘ長調Op.93
交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」
【演奏】
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
ヒルデ・レッセル=マイダン(メゾ・ソプラノ)
ヴァルデマール・クメント(テノール)
ヴァルター・ベリー(バス)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン楽友協会合唱団
【録音】
1961~1962年、ベルリン、イエス=キリスト教会(ステレオ:セッション)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP
掲載: 2018年08月02日 00:00