舘野泉の1988年録音『フィンランド ピアノ名曲コレクション』（2枚組）が待望の復活！

北欧のスペシャリストと呼ばれた舘野の、愛奏のレパートリー。

長いフィンランドでの生活で身に付け、心に刻みつけた自然ゆたかな音楽。舘野は、その質朴で親しみやすい楽想に気持を寄せ、大地に水が沁みこむような慈しみで、作品のひとつひとつを謳いあげています。澄んだ北欧の大気が全体を包み、小さな宝石のような輝きを放つアルバムです。長い廃盤期を経ての、待望の再発売です！
（オクタヴィア・レコード）

【曲目】
シベリウス:樹の組曲Op.75〔5曲〕、同:故郷にてOp.74-4、同:ロマンス、ハ長調Op.101-1、同:カプリースOp.24-3、S.パルムグレン:3つの情景による夜想曲Op.72、同:粉雪Op.57-2、同:ロマンスOp.73-1、R.カヤーヌス:小さなワルツ、H.カスキ:前奏曲変ト長調Op.7-1、O.メリカント:ロマンスOp.12、同:歌Op.92-1、同:夏の夜のワルツOp.1、I.ハンニカイネン:夕べに(イルタ)、T.クーラ:羊飼いのポルカ、E.メラルティン:雨Op.52-4、シベリウス:夢想Op.58-1、同:静かな西風Op.74-2、同:村の教会Op.103-1、同:即興曲Op.5-5、同:ロマンス変ニ長調Op.24-9、同:ロマンティックな情景Op.101-5、S.パルムグレン:5月の夜Op.27-4、同:夕べの歌Op.47-1、同:月の光Op.54-3、同:とんぼOp.27-3、同:海Op.17-22、O.メリカント:夏の夜の牧歌Op.16-2、同:牧歌Op.73-1、同:ゆるやかなワルツ、H.カスキ:秋の朝Op.21-2、同:古い時計台Op.48-2、同:夜の海辺にてOp.34-1、同:激流Op.48-1、T.クーラ:小さなガヴォットOp.3-3、同:結婚行進曲Op.3-2

【演奏】
舘野泉（p）

【録音】
1988年1月9-13日、シベリウス・ホール、ヤルヴェンパー・タロ