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キャロリン・サンプソンがカントルーブの『オーヴェルニュの歌』を録音!(SACDハイブリッド)

サンプソン
(C) Marco Borggreve

ロフェ指揮、タピオラ・シンフォニエッタとの共演でサンプソンがカントルーブの『オーヴェルニュの歌』を録音!

SACDハイブリッド盤。スコラ・カントルムでダンディに師事した作曲家カントルーブの『オーヴェルニュの歌』をイギリスの名唱キャロリン・サンプソンが録音しました!ダンディの生まれ故郷はオーヴェルニュの東南端の山地アノネー。フランス民謡の収集とその器楽伴奏付き編曲で知られるカントルーブは1923年から1930年にこの歌曲集を書き上げました。全5集からなるこの曲集は素朴な歌の旋律そして卓越した管弦楽書法による伴奏が実に見事で、香り高き色彩と芸術的な美しさに満ちております。この『オーヴェルニュの歌』をサンプソンとパスカル・ロフェ指揮、タピオラ・シンフォニエッタが実に表情豊かに演奏しております!
キャロリン・サンプソンは「完璧なコロラトゥーラ技術と豊かにのびる輝かしい声」と評され、世界の聴衆を魅了し続けています。バロック・古典派の歌曲からオペラまで幅広いレパートリーを持っており、特にバッハ・コレギウム・ジャパンとの録音はサンプソンの代表盤で、澄み切ったその歌唱は官能的で聴くものを魅了してやまないと評価されています。また、近年は非常に積極的なリリースが続いており、サンプソンが絶大な信頼を寄せるピアノのジョゼフ・ミドルトンとともに「ヴェルレーヌの詩による歌曲集」(BIS SA-2333)、「女性のためのアルバム~ロベルト&クララ・シューマンのリート集」(BIS SA-2473)、「イギリス名詩の歌曲集」(BIS SA-2413)、「狂気のなかの正気」(BIS SA-2353)、「花々~花にまつわる歌曲集」(BIS SA-2102)など、しっかりとしたコンセプトのもと、話題盤と次々とリリースしております。
(キングインターナショナル)

『カントルーブ: 「オーヴェルニュの歌」より』
【曲目】
カントルーブ:「オーヴェルニュの歌」より
[第1 集]
1. 野原の羊飼いのおとめ
2. バイレロ―高地オーヴェルニュの羊飼いの歌
3. 3つのブレー(i.泉の水/ii.どこへ羊を放そうか/iii.あちらのリムーザンへ)

[第2 集]
1. 羊飼いのおとめ
4. 捨てられた女
5. 2つのブレー(i.私には恋人がいない/ii.うずら)

[第3 集]
1. 紡ぎ女
2. 牧場を通っておいで
3. 背こぶの人
4. 子守歌
5. 女房持ちはかわいそう

[第4 集]
1. ミラベルの橋のほとりで
2. おーい
3. 子供のために
4. しっ、しっ静かに
6. かっこう

[第5 集]
2. 私が小さかったころ
3. 向こう、岩山の上で
4. さあ、ロバにまぐさをおやり
6. 野良犬め、あっちへ行け
7. 一人のかわいい羊飼い娘
8. いいよと言った

【演奏】
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
パスカル・ロフェ(指揮)
タピオラ・シンフォニエッタ

【録音】
セッション録音
2020年3月9-13日
タピオラ・ホール、エスポー(フィンランド)

プロデューサー:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2021年06月25日 12:00